瀬戸合峡の紅葉
(2014/10/28撮影)
日光市の北西部、奥鬼怒温泉郷へ行く途中に瀬戸合峡・川俣ダムがある。紅葉で有名だが辺鄙な所で、ほとんど行くことはない。今回、三十数年ぶりに出かけてみた。そこはまさに絵に描いたような風景で、山は真っ赤に燃えていた。その美しい景色を是非ご覧下さい。
瀬戸合峡へ通じる道の途中、このような林が永遠と続く。
紅葉の中に赤いモミジが溶け込む。何とも美しい。
川俣ダムの上部、見晴台から吊り橋を臨む。
別の角度から。深い渓谷が自然の雄大さを語る。
遊歩道が整備されていて、吊り橋まで降りることができる。
この遊歩道の中がすばらしい紅葉だ。西日に照らされ木々が輝く。
こちらの葉も輝いている。そして奥の方まで紅葉が続く。
この美しさは何ともいえない。最期の力を振り絞り競演しているかのようだ。
川俣ダムへ。人間は途轍もないものを作るものだ。
川俣湖周辺も真っ赤に紅葉している。
遊歩道をさらに下に降りていく。
林の中には真っ赤に染まったイロハモミジが。
美しい紅葉が永遠と続く。
吊り橋にたどり着く。橋の先も紅葉が続く。
帰り道、大笹山周辺は真っ赤に燃えていた。まるで絵に描いたようだ。
道路脇の樹木の間から山の斜面を切り取る。そこは絵の具をこぼしたようだ。
青柳平周辺を臨む。
真っ赤に燃えた山裾にミニチュア模型のような家々が広がる。
日本の四季は美しい。中でも秋の紅葉は格別だ。
そしてこの後には寒い冬が待っている。