ヒマラヤの青いケシ
(2014/6/15撮影)
ヒマラヤの青いケシを御存知であろうか?先日NHKTVで紹介していた。数年に一度しか咲かないというこの花が、今年は開花した。しかも栃木県の上三依水生植物園ではないか。県内である。これは行くしかないと出かけたが、県内と行ってももう福島県に近い地域。高速道路を使ってもそこそこ時間がかかったが、そこにはすばらしい楽園があった。天気も良く多数のカメラマンが来ていた。ただ残念なことに、花の写真は好きなのだが花の名前が良くわからない。いろいろなもので調べ、また大学の友人に聞いて少しずつわかってきた。まだまだ勉強が足りない。写真を撮りながら花の名前も覚えていこう。
青いケシの写真を撮りに多数のカメラマンが押し寄せてきた。
ヒマラヤの青いケシである。美しい。
この色は奇跡に近い。
緑の木を背景に花の青さが余計引き立つ。
空に向かってまっすぐ伸びる。
やはりこの花の色は特別だ。
中にはピンクのケシもあった。
これはこれで美しい。
クリンソウである。
仏閣の屋根にある「九輪」に似ていることからこの名がついたとか。
可憐で美しい。
こちらはピンクのクリンソウ。
白とは違った雰囲気だ。
こちらはキバナノクリンソウ。
他のクリンソウとは違った存在のようだ。
クリンソウが群生している様子はまた美しい。
これはカキツバタ。
アヤメとの違いがやっとわかった。
こちらがアヤメ。
なるほど違いますね。
こちらはシラン。
何とも美しい。
ムラサキツユクサ。
良く聞くのだが、花と名前が結びつかない。
チョウジソウ。
控えめで美しい。
こちらは栃木県内では良く見られるニッコウキスゲ。
強い主張を感じます。
花の写真はきれいで好きなのだが、名前や習性を知ることはもっと重要なのであろう。
これからもいろいろ勉強していきたい。
学ぶことは大きな喜びだ。