さくら2014
(2014/4/1~12撮影)



  桜の季節がやって来た。実は子供の頃は、あまり桜を好きでもなかった。淡いピンクがどこか冷たく、それよりも菜の花や桃の花のようなはっきりした色の花を好んでいた。
 良く覚えていないが、歳を取るにつれて桜の花に魅了されるようになった。それは、日本人特有のDNAによるものか、それともマスコミによる宣伝に洗脳されたためか。
 いずれのしても桜への興味関心は年々増している。


Ⅰ.栃木県中央公園(2014/4/1撮影)


あっという間に咲き出した桜。
この美しさを残そうと多くの人がカメラを向ける。





澄み切った青空に桜の花はよく似合う。




桜の木の下では、お弁当を広げてピクニック。




ハクモクレンも春の訪れを感じさせる。

Ⅱ.宇都宮市八幡山公園(2014/4/5撮影)


蒲生神社。桜と青空と相撲の石碑がよく似合う。




神社の境内では相撲力士と子供達が相撲を取っていた。



宇都宮タワーと桜が春の日差しを受けている。




出店にも多くの人が集まった。
この風景は昔から変わらない。





満開の桜。それはほんの一時だ




桜の木の下では宴が催されている。
やはり日本人のDNAか。





アドベンチャーUには、多くの家族連れが訪れた。
桜が人々を寄せ集める。





桜の木の下でお父さんも子供と一緒に汗をかいた。

Ⅲ.宇都宮市立城山西小学校 孝子桜(2014/4/8撮影)


宇都宮市立城山西小学校校庭に咲く孝子桜。
宇都宮市で一番美しい桜だと思っている。
今年もその美しさを見せてくれた。





小学校の校庭にある多数の桜が、春の訪れを一斉に告げる。




桜の木の下の木陰で、老人達が一休み。
ヘルパーに連れられ、春の訪れを存分に味わっている。





孝子桜に幼稚園生がやって来た。
樹齢400年の桜と4,5歳の園児が幸福な時間を共有する。





四百年以上生き続けたおじいさんが、幼い子供達を優しく見守る。




子供達は天真爛漫。それぞれが好きな格好で記念写真の順番を待つ。




子供達が裏山に登る。黄色いアリの行進だ。
大きな桜がそっと見守る。
幸せな日本。こんな日々が永久に続いてほしい。


Ⅳ.真岡市 行屋橋周辺(2014/4/11撮影)


真岡市中心部、行屋川の両岸は桜が満開だ。
桜の花の豊富さに圧倒される。





初めて来たところなのに、なぜか懐かしさを感じる




桜と菜の花の共演。
青空が清々しい。




土手の上の桜と新緑が青い空に映える。




近所の奥様が犬を連れて散歩に。
犬も桜も忘れて話に夢中だ。





老夫婦が携帯で記念写真。
この美しさを少しでも残そうと。





真岡小学校の校庭の中央に立派な桜の木が1本。
見事な咲きっぷりはまさに絵に描いたようだ。



Ⅴ.宇都宮市下栗大塚古墳(2014/4/11撮影)


偶然通りかかって見つけた桜。
普段は地味な古墳に一瞬だけ彩りを与える。


Ⅵ.宇都宮城址公園(2014/4/12撮影)


宇都宮の桜もほぼ終わりかけた頃、市中心部の城址公園を訪れる。
ここの桜はまだ若いが、元気にまだ咲いていた。

2014年の桜の季節も終わりつつある。
さてこのあと更に北まで追いかけようか。

いずれにしても写真を続けている限りは、桜を撮り続けるであろう。




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