登山始める
(2014/9/6・15撮影)


 友人に誘われて登山を始めた。二十代の頃何回か登ったことがあるが、それ以来である。と言っても宇都宮市内の小さい山、1時間程度で登れる山が中心だが、それでも結構急な斜面があり、初心者の私にとってはなかなか登り甲斐がある。1回目は男抱山(おただきやま)、標高338m。そして2回目は、通称宇都宮アルプスと言われる篠井連峰の男山527mと本山562m。こんな小さい山でも、頂上までたどり着いたときには感激する。家にいては味わえない体験である。




林の中の小径を行く。このようななだらかな所は最初だけである。




男抱山とは、元々は弟抱山だったそうだ。
この岩が弟を抱いているように見えたのが由来とか。





男抱山の頂上。この標識を見ると安心する。




頂上からの風景は格別である。




男抱山の頂上から見えた風景を360°繋いでみた。




ここからは男山への登山である。
林の中の小径をひたすら進む。





『サラシナショウマ』である。
掲示板でご指摘いただいた。
ありがたい。
花の名前は難しい。





尾根伝いに山頂に向かって。
どこが道かも良くわからない。
足場も悪い。





男山の山頂に着いた。
ここは木々が邪魔して見晴らしはイマイチだ。





木々の間から近くの山が見える。
ずいぶん登ってきたものだ。





遠くから見たとき、中央付近の切り株が熊の顔に見えた。
見えますか。
二人で恐る恐る登ってきた。





本山の山頂である。
ここは男山と違って見晴らしが良い。





この山が先日登った男抱山である?(たぶん)
さすがに562mは高い。
ここでお昼のおにぎりを食べる。
山頂での昼食は実にうまい。





ここの山は昔金が取れたそうだ。
その金坑入口跡である。
登山客の中では気がつかない者も多いようである。





帰りは道を間違え、記憶にない道をひたすら歩いた。
1時間の下山予定が、1時間半もかかった。
まあそれでもここでは遭難することはない。




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