イタリア旅行記Ⅱ ◇コロッセオ◇
(2014/12/28・2015/1/1撮影)


 イタリアローマの古代遺跡コロッセオ。ローマを訪れた人は必ず行く観光名所だ。地下鉄Bラインのコロッセ駅を出ると目の前に飛び込んでくる。この途轍もなく大きな古代遺跡に圧倒される。紀元84年に完成したと言われているが、それからすでに二千年近い年月がたち、今なおそびえ立っている。古代ローマ文明の偉大さ底力をまざまざと感じる。




コロッセオの全景。何と大きく美しいことか。




アーチ状の石柱は均衡がとれ美しい。




天にまで伸びる外壁、二千年も前からそびえ立っている。




コロッセオの内部。その大きさと均衡のとれた美しさ、二千年の風雪に耐える構造に驚嘆する。




地下には猛獣用の檻があり、闘技会に出場する猛獣を飼育していたという。




4階建て構造の外壁。何という大きさだ。




1階はドーリア式、2階はイオニア式、3階はコリント式、4階はアーチのないコリント式。
階によって建築様式が異なる。





この建築物に比べ、人間の何と小さいことか。




最上階の一部は崩れているように思うが、
それのしてもこのような大きなものを良く作ったものだ。





外壁の一番上に日差しよけの天蓋を張ったという。




アーチの構造は実に良くできている。
そしてアーチの先にはすばらしい景色が。





大きな石と小さな石を巧みに組み合わせしっかりした構造になっている。




サッカーや野球の選手が出ていったように、
古代ローマでも剣闘士がここから出て行ったのであろうか。




外壁は重量感があり、二千年の風雪に耐えた存在感がある。




一部壊れた外壁に観光客が集まる。
この建物の大きさを実感する。





この建物の大きさは人を圧倒する。




アーチが美しい。その上の一見不揃いな外壁もすばらしい。




遠方からコロッセオを臨む。
何と均整のとれた美しさか。





コロッセオから隣の古代遺跡フォロ・ロマーノを臨む。
すべてが途轍もなく大きい





フォロ・ロマーノからコロッセオを臨む。
やはり巨大な遺跡だ。





ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂屋上から。
手前がフォロ・ロマーノ。奥にコロッセオが見える。

町の中に古代遺跡が溶け合う。




夜になってもコロッセオは美しい。町の光に溶け込む。




コロッセオの前でクリスマスツリーが輝いている。
夜になっても観光客が絶えない。
こうしてまた歴史を刻んでいく……




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