イタリア旅行記Ⅴ ◇ローマの休日&教会◇
(2014/12/27~30・2015/1/1撮影)


 オードリー・ヘプバーン主演の映画「ローマの休日」はあまりにも有名だ。この映画のおかげで、観光地としてのローマの価値がさらに高まったのだろうと思う。とは言っても1953年公開の映画、ヘプバーンが亡くなりすでに22年が過ぎる。はたしてこの地を訪れる観光客のどれだけの者が見ているのであろうか。私も学生時代にテレビの名作劇場で見ただけである。それでもなお映画の場面を求め観光客が集まる。今回はこの映画にまつわる地を中心に編集した。なお、コロッセ、フォロ・ロマーノ、サンタンジェロ城、サンピエトロ大聖堂など前出した箇所は省略した。そしてローマに多く存在する教会も一緒に載せてみた。どうぞゆっくりご覧下さい。




ローマの休日と言えばなんと言っても「真実の口」である。
これは真実の口広場にあるヴェスタの神殿。
ローマに残る大理石の神殿としては最も古く、何と紀元前2世紀後半に建造されたそうだ。





真実の口があるサンタ・マリア・イン・コスメディン教会。
すでに長い行列ができている。
鉄柵の左奥に真実の口がある。





御存知「真実の口」。
海神ポセイドンに似せて作った古代の井戸の蓋とか。
映画で手首を隠す場面はグレゴリーペックのアドリブで、
オードリーは知らずに本当に驚いたそうだ。
写真は一人1枚。入場に際し教会に寄付するようになっている。





教会はかなり古い建物で、ローマの教会としてはきわめて地味である。
8世紀に教皇ハドリアヌス1世が付近で暮らすギリシャ人のために改築したそうだ。





高窓から日が差す。何とも質素な作りだ。




ローマではめずらしくこぢんまりして飾りも少ない。




こちらも有名なスペイン広場。ものすごい人である。
数分の撮影に何時間も費やし、それが映画に写った時計でわかると言うことだ。
さて時計はどこにあるのだ。




ローマにはたくさんの広場があり、その広場には独特の噴水がある。




広場の階段を上がってみた。
スペイン広場とそれに続く道がよく見える。





階段を上りきった所がまた広場のようになっていてたくさんの絵描きがいる。




こちらはナヴォーナ広場。
広場の中央にはこれも決まったようにオベリスク(石柱)がある。
観光客に混じり、路面に商品を並べ商売する人がいる。





広場の中央でミュージシャンが歌っていた。
多くの人が集まる。





この歌手は実にうまい。
しばらく聞き惚れてしまった。
この自由な雰囲気は何とも素敵だ。





この広場は公園のような存在だ。
大道芸人や絵描き、商売人などが多数いる。
メリーゴーランドまである。





観光馬車に何とも心が癒やされる。




車に混じって普通に馬車が走っている。




広場近くの路上では、たくさんのお土産物屋が店を開く。




パンテオン。紀元118年頃作られた石造の神殿。
映画ではこの近くの「Gロッカ」という架空のカフェで二人とカメラマンが合流する。





古代ローマの建築物が未だに使われている。




パンテオンの内部。
ドーム型の天井には穴が空いており、
この穴から差し込む日差しで時間を計っていた。





重厚でしっかりした作りだ。
当時の建築技術の高さがうかがい知れる。





こちらも有名なトレヴィの泉。
何と改修工事中。これにはがっかり。





ヘプバーンが長い髪を切った美容室は、この泉の近くという設定だ。
そんな楽しい話も、この工事の柵により消え失せてしまう。





コインを投げる場所は別に用意されている。
コインを投げ入れるとローマを再訪できるという。





ここポポロ広場と次の写真双子教会は、映画のタイトルバックで使われている。
中央にあるオベリスク(石柱)は紀元前1200年頃にエジプトで作られ、
1589年に巡礼者の道標としてここに置かれた。





こちらが双子教会。なるほどそっくりだ。




広場の奥に屋上からこちらを眺める多数の人がいた。




早速行ってみた。
なるほどポポロ広場を一望できる。
円形の何ともきれいな広場だ。





ローマの中心部を流れるテヴェレ川。
ヘプバーンは鼻をつまんでこの川に飛び込む。
何と10回も撮り直したとか。
アーチ型の石橋が素敵だ。





川岸には恋人が二人。
アン王女と新聞記者ジョー・ブラッドレーであろうか。





テヴェレ川は夜も照明に照らされ素敵な雰囲気だ。




さて映画からは少し離れ、ここからはローマ市内の教会を紹介する。
残念ながら教会の名前が良くわからない。
壁から天井に至るまできわめて豪華な装飾だ。
こんな教会が町中の至る処にある。





有名な聖職者であろうか。
壁に飾られた宗教画もすばらしい。





絵画の一つ一つに長い歴史を感じる。




こちらは大きな教会だ。
シャンデリアも豪華だ。





きわめて重厚な作りである。
こんな中でお祈りを捧げる。





何とも煌びやかで美しい。




こちらは先程のものより小さいが、それでも豪華できわめて手の込んだ装飾が施してある。




ドームや天井の装飾などどれをとっても美しい。




教会の中ではローソクがともされている。
神聖な雰囲気だ。





正月1日、偶然入った教会に朝の日差しが差し込む。
斜めの光線の美しさに感動する。
残念ながら写真ではうまく表現できなかった。
ローマは本当に素敵な所がたくさんある。
何日いても飽きないかも知れない。




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