会津若松へ
(2015/4/24撮影)


 桜を追いかけ、福島県会津若松まで出向いてみた。週の初めに満開になったとの情報を得て金曜日に出かけたが、すでに葉桜になっていた。また、大河ドラマ「八重の桜」で有名になった石部桜も満開だとラジオで聞きこちらにも出向いたが、やはり色あせ散り始めていた。桜の季節は本当に短いので、ちょうど良い具合に訪れるのは難しいものだ。それでもそれなりに楽しんで来ることができた。




桜はご覧の通り青い葉っぱが目立った。
遠足であろうか、幼稚園児と家族が桜の下でお弁当を食べていた。





まだ元気な桜を探す。
青い空と天守閣を背景に桜が輝く。





望遠で切り取る。天守閣と桜は実に良く似合う。




桜にお城、やはりこの配置が一番いい。




石垣を背景に桜を撮ってみる。薄いピンクの桜が輝いて見える。




10本の幹からなる石部桜。樹齢650年のエドヒガンだ。
途轍もない長い時代を生きてきたものだ。





反対方向から撮ってみる。畑の中にある桜は存在感がある。
高校生の集団が見学に来た。あなたたちの40倍も生きているのだ。





旧滝沢本陣を訪れる。
白虎隊が出陣の命を受けた所だ。
質素なたたずまいが逆に歴史の重みを感じる。





1796年に飯盛山に建立された「さざえ堂」。
二重螺旋階段により、登るものと降りるものが出会うことはない。
何とも不思議な建物だ。





さざえ堂の内部にはたくさんのお札が貼られている。
信仰の深さが垣間見える。





宇賀神堂。五穀の神宇賀神を祀ったものだが、
飯盛山で自刃した白虎隊19士の霊像が安置されている。





白虎隊の像は明治23年に製作されたそうだ。
フランス流の洋服姿であるのがおもしろい。
会津や磐梯地方は何度も来ているのだが、飯盛山は初めてだと思う。
桜と歴史の旅が終わる。




BACK