鎌倉紫陽花2015
(2015/6/12撮影)
紫陽花の季節がやって来た。紫陽花と言えばやはり鎌倉である。この時季どこの公園に行っても紫陽花を見ることができるが、やはり鎌倉の紫陽花はひと味違う。昨年は少し遅かったように感じたので、今年は早めに出かけた。しかし平日にもかかわらずどこも観光客でいっぱいであった。長谷寺では整理券を配って順番待ちの状態であった。それほどまでに日本人の心を揺さぶる鎌倉の紫陽花。いや日本人だけでなく外国人の観光客もたくさんいた。雨上がりの鎌倉の紫陽花をどうぞご覧下さい。
円覚寺山門。青い葉と赤い紫陽花が清々しい。
階段の脇でそっと彩りを添える。
開基廟。茅葺き屋根と紫陽花が実によく似合う。
開基廟の中で咲く紫陽花。何とも落ち着く空間だ。
色とりどりの紫陽花に行き交う人もつい目をとめる。
明月院に行く途中で猫を見つける。
何かとじゃれ合っている。
明月院の入口。ここの紫陽花は青一色だ。
手前から奥まで青一色の花が連なる。
赤い椅子が置いてあった。
青い紫陽花と赤い椅子の対比が美しい。
有名な円窓。日本人の作った感性に感激。
昆虫には詳しくないが、これはヤブキリであろうか?
紫陽花と共に生きている。
最近はこれがはやりだ。
スマホでも紫陽花はきれいだ。
北鎌倉古民家ミュージアム。
ここの庭は狭いがたくさんの種類の紫陽花が咲き誇る。
一輪だけ通路に飛び出ていた。
その自己主張に敬意を払い撮影する。
長谷寺。書院の入口に紫陽花が。
木作りの扉に良く似合う。
正面から何度も撮ったが、横から見るとまた楽しい。
何という福耳だ。
整理券を持ち30分待ってようやくここへ。
ここの紫陽花は色とりどりでまた楽しい。
紫陽花の斜面を歩く。
何とも贅沢な空間だ。
麦わら帽子も紫陽花には最適だ。
今年は成就院が工事中なので、湘南の海と紫陽花を一緒に見られるのはここだけだ。
狭い通路に大勢の人が。思い思いに記念写真を撮っている。
長谷寺の紫陽花は色とりどりで何か楽しい。
最後にいつもこんなものを撮りたくなる。
有名な御霊神社前の踏切。
紫陽花のすぐ前を電車がすり抜ける。
これが江ノ電の人気の秘密だ。
ここからはせっかくなので紫陽花の花を紹介する。
とにかく色も形もたくさんあり、どれもこれも美しい。
まずは円覚寺の雨に濡れた紫陽花を。
明月院へ通じる路上に咲く紫陽花。上品な紫色をしている。
明月院の紫陽花は基本的に青一色だが、入口脇の一区画に変わった種類が咲いている。
白に紫の縁取りは何とも斬新だ。
北鎌倉古民家ミュージアムには変わった紫陽花がたくさんある。
「宵の星」という名前がついていた。
同じく古民家ミュージアムから「千代女」。
明月院の紫陽花と色は同じだが形がまるで違う。
こちらも古民家ミュージアムより。
名前はわからないが紫陽花とは思えない形をしている。
こちらのブルーもかわいらしい。
古民家ミュージアムだが、これも名前はわからない。
こちらはまた花の色が美しい。
この小さな粒が本当の花だ。
こちらは紫陽花とは思われないような形をしている。
名前はわからない。いずれも古民家ミュージアムにある。
これはまた鮮やかな赤だ。
長谷寺に行く途中の『収玄寺』という小さなお寺で見つけた。
やはり鎌倉の紫陽花は種類も豊富で美しい。
そして歴史あるお寺と良く似合う。
また行きたくなってしまう。