明治の森・青木周蔵那須別邸
(2015/8/28撮影)

　旧黒磯市に「道の駅・明治の森」がある。ここには、明治の外交官 青木周蔵 の那須別邸とハンナガーデンがある。この時季は向日葵が咲いているというので行ってみた。道の駅としては小規模だが、その奥にある青木氏の別邸とハンナガーデンはすばらしい。明治時代に良くこんな建物をここに建てたものだと感心した。栃木県にもまだまだ知らない世界がある。

森の奥にその建物はあった。鬱蒼と茂る木々の間に白く輝いていた。




正面から捉える。均整のとれた白い建物は外壁が鱗状の独特な造りをしている。




向日葵畑から別邸を臨む。森の中の白い建物と向日葵が実に良い。




別邸の中を見学する。ダイニングルーム、シンプルだが飽きのこない造りだ。




バスルームも質素で清潔。
冬場は寒かっただろうと思ったりしてしまう。




この大谷石はあとからのものだろうか。
とてもおしゃれになじんでいる。




１階のベランダから畑を望む。
森の先に向日葵畑が広がっている。




向日葵畑に行ってみる。
大きな太陽が元気に育っている。




この日はあいにく曇りだったが、空に向かって元気に輝く。




こんな向日葵の顔をたくさん見た。
偶然かと思ったが、どうやら誰かの悪戯らしい。
それでも何か心が和む。




向日葵畑と森、そして白い館、何とも落ち着く空間だ。