川俣湖紅葉
(2016/10/29撮影)


 10月29日土曜日、朝から快晴である。せっかくなので撮影に出かけようと思ったが、土曜日でもあるし日光中禅寺湖周辺は渋滞していると思われる。鹿沼の古峰ヶ原も考えたが、ここは駐車場が狭く、相当待たないと駐車できないかと思った。そこで旧栗山村の川俣湖・瀬戸合峡を思いついた。ここまで押し寄せる観光客はそう多くはないだろう。予想は大当たり。何とか駐車場に車を止めることができ、しかも紅葉真っ盛りであった。この渓谷の見晴らしはすばらしく、言葉では言い表せない。スケールの大きい自然のパノラマを少しでも感じてもらえればと思う。




空は快晴。周辺の木々もしっかり紅葉している。



川俣湖は人造湖であるが、周辺の美しさは中禅寺湖と変わらない。



見えてきた。瀬戸合峡にかかる吊橋。
左下にダムの工事現場が見える。



この渓谷の紅葉とスケールの大きさに圧倒される。



この吊橋は観光用であるが、良く作ったものである。



イロハモミジが真っ赤に燃えている。
背景はダムの外壁だ。



山の斜面を切り取る。
グラデーションが何とも美しい。



コンクリで固められたダムの近くの斜面でも、
木々は力強く生きていた。



イロハモミジを透過光で写す。
青い空に赤いモミジが映える。



吊橋を支える岩山が燃えた。



更に高いところから吊橋を見下ろす。
山全体が燃えている。



吊橋をアップで捉える。この迫力はまさに本物。



ダムの工事用具が宙に浮かぶ。それさえも飲み込むような迫力だ。



遊歩道を歩いていると足下にイロハモミジが。
散ってもまた美しい。



帰り際、蛇王の滝を見つけた。
うわさには聞いていたが、撮影にはちょっと勇気がいった。



2年前にも撮ったが、ここからの景色はすばらしい。
まるでミニチュアを見ているようだ。
紅葉は全体的には遅れている。
それでも十分楽しむことができた。
そろそろ町の中でも紅葉が見られるであろう。



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