横浜西洋館クリスマス2016
(2016/12/9撮影)
横浜山手西洋館のクリスマスイベントに行ってきた。このHPで紹介するのも3年目になる。毎年豪華な装飾で楽しませてくれる。ときにはちょっと驚くような派手な飾りもあったが、今年は総じて静かな落ち着いた展示であった。まあ少し期待外れなところもあったが、細かな装飾に目を向けるとまた別な面も見えてくる。なかなか写真が絞りきれずにちょっと多くなってしまった。それでは今年のクリスマスをご覧下さい。
まずはブラフ18番館。テーマはイタリア。
廊下に展示されているツリーは定番のものだが、やはり心惹かれる。
テーブルに飾られたツリー状のものは、何とレモンでできている。
冬の日差しが暖かい。この廊下はいつ来ても落ち着く。
階段の外側には花が飾られていた。
ここに飾るセンスに脱帽。ちょっと素敵だ。
クリスマスを祝う食器類、ローソクにキューピットがとまっていた。
輝くナイフにはグラスが映っている。
ついこういうものを撮りたくなる。
果物があふれんばかり。この配置が気に入った。
わずかに残ったイチョウが18番館を彩る。
ここからは外交官の家である。テーマは日本。
子供の頃良く見たツリーだ。
プレゼントは長靴へ。昔はこんな立派じゃなかったなあ。
テーブルに置かれたクリスマス飾り。
左下のドールハウス、これが実に良くできている。
この小さなドールハウスの中にちゃんとセーターが飾られている。
細かな作りに感激。
こちらはケーキ屋さんであろうか。
壁に飾られた絵画やポスターまで実に良くできている。
左側に撮影中のカメラが写っているが、大きさが比較できるであろう。
ランタンを利用したスノードーム。この発想がおもしろい。
こんな小物をつい撮ってしまう。
何とも愉快なサンタではないか。
ここからはイギリス館だ。テーマはもちろんイギリス。
「シャーロックのいたライブラリー」と称した書斎には、
バイオリンが飾られていた。
シャーロック愛用の帽子は確か違かったような?
でも、いかにもイギリスらしい。
Aspreyは、英国の有名な装飾品店である。
左上はクリスマスクラッカーだ。
テーブルに飾られたクリスマスのお祝いか。
ニンジンは何の意味があるのだろう。
ツリーにはガラスの蝶が。
鏡台も賑やかだ。展示の担当者の声が聞こえてきた。
テーブルにはツリーも飾られ、英国らしいまとまった空間は気持ちが良い。
テーブルに飾られた食器のこんな所につい目が行く。
窓際の丸いテーブルの飾り方も実に気持ちが良い。
ここにも蝶が飾られている。エレガントだ。
ここからは山手111番館。テーマはスウェーデン。
北国らしい雪のクリスマスだ。
サンタらしいこの赤は素敵だ。
この鳥は何を意味しているのだろう。
こんなグラスも素敵ではないか。
サンタといえば靴下だ。
この飾り方は実にいい。
ここからは山手234番館。テーマはアルメニアだ。
赤いテーブルクロスが目を引く。
この部屋の配置はシンプルであるが実にいい。
アルメニアのお嬢さんか。何ともかわいい。
ここからはエリスマン邸。テーマはフィンランド。
手まりのようなボールに目が行く。
こんなちょっとした小物をつい撮りたくなる。
いよいよ最後、べーリックホールだ。テーマはベトナム。
赤いサンタにノンラー、バイク、いいではないか。
テーブルの飾り方もちょっと東南アジアらしい。
鏡台も賑やかだ。アジアの風が吹く。
バランスのとれた配置、正面の写真がいい。
サンルームの飾り方も、どこか亜熱帯の匂いがする。
キングにクィーンか。ノンラーを使った照明が素敵だ。
いかにも目を引く服装を鏡を通して撮ってみた。
ベトナムの麦わら帽子、ノンラー。花飾りが実に格好良い。
ガラス製の飾り物が、照明を通して壁に映っていた。
こんな所にばかり目が行く。
今回のクリスマスイベントもお終いだ。