東京点描
(2016/1/23・24撮影)



 所用で東京へ出かける機会があり、その前後を利用して東京の博物館や神社などを見てきた。最初は琴奨菊の活躍で人気の国技館、そしてその隣の江戸東京博物館。こちらはもちろん特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチ」がお目当て。もちろん撮影禁止であったが。翌日亀戸天神、そして神田明神へ。いずれも以前から行きたいと思っていたところであり、特に2日目はやや二日酔い気味であったが十分楽しむことができた。ではご覧下さい。




両国国技館。広場には屋台が出ており、すでに観戦気分でほろ酔いのお客もいた。




色とりどりの”のぼり”が並ぶ。国技館らしい風景だ。




入口脇に大きな”櫓”が建っている。
朝8時の開場と終了後の18時頃、呼出さんによる太鼓が叩かれるそうだ。
国技館は満員札止め、中の様子は全くわからない。残念。





江戸東京博物館。江戸の姿をミニチュアで復元、実に良くできている。




日本橋、武士や町人の姿まで良くわかる。




水運と日本橋、町の様子など、実にリアルでおもしろい。




こちらはお祭りの様子を再現したもの。うむ、良くできている。




こちらは三井越後屋店先売りの様子。人物の表情まで実にリアルだ。




こちらは江戸時代の庶民の様子を原寸大で再現したもの。
長屋の一間で職人が仕事に励む。





こちらは寺子屋の様子。
昔から勉強に集中しない子がおるようだ。



特別展は撮影禁止であったが、本物の「糸巻きの聖母」を見ることができ感激。
ダ・ヴィンチがいかに優れた人物か理解できた。





亀戸天満宮。この日は鷽替神事だ。
「うそ」は幸運を招く鳥とされ、毎年新しいうそ鳥に替えると
これまでの悪いことが”うそ”になり1年の吉兆を招くとか。
うそのように長い行列ができていた。





長い行列の先で”うそ”を手に入れることができる。
はじめに行列を見たときは入ることをあきらめたが、
一般の参拝は並ばなくても大丈夫と言うことで入場できた。





この神社はうそだらけだ。




境内の脇にお囃子の舞台があった。
桜が何とも美しい。





1月24日、すでに梅が咲いていた。うそのような話だ。




時代劇やニュースでもたびたび出てくる神田明神。
都会のど真ん中にあるこの神社も一度行ってみたかった。





関東大震災のあとに建てられたコンクリート製の拝殿。
その装飾は豪華で美しい。





随神門には鮮やかな彫刻が施されていた。




拝殿の脇には無数の提灯が並ぶ。



神田囃子の舞台か。
シャッターにはお祭りの様子が描かれている。





ここで目をひくのはこの絵馬である。
何と斬新、他の神社では見ることがない。





こちらは手書き、このウィンクがたまらない。
そう、ここは秋葉原のすぐ近くだ。





おみくじを結ぶところもハートマーク。
さすが都会の縁結びの神。





「貴方の運勢をお獅子が運びます」
機械仕掛けで動くのだが、結構年季が入っている。





神札授与所の脇、ここにもアニメがいっぱい。
さすが都会の神社はすごいとただただ感心する。





神田明神のすぐ近くの湯島聖堂。
こちらは観光客もほとんどいない。
「日本の学校教育発祥の地」の掲示があり、
こちらの絵馬はほとんど合格祈願だ。



東京のショートトリップも終了。
学生時代はほとんど気がつかなかった新しい発見が東京にはある。




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