とちぎのさくら2016
(2016/3/28・30・4/5・6撮影)


 今年も桜の季節がやってきた。今か今かと開花を待ちわび、咲いたと思ったらあっという間に散ってしまう、何ともやっかいな対象だ。でもだからこそ、その一瞬を捉えようと走り回る。昨年に続き、さくら2016として主に宇都宮市の桜を追ってみた。一瞬花咲くその美しい姿を是非ご覧下さい。



Ⅰ.3月28日(月) 宇都宮市中央公園


池南側の枝垂れ桜が開花した。
まだ3分咲き程度だがピンクが美しい。



明るい日差しを受け輝いている。
今年初めてのご対面だ。



青い空を背景に春の訪れを告げる。
宇都宮市では、この日桜の開花宣言が出た。



桜にそっくりなアカバスモモ。
バラ科サクラ属ということで親戚にあたるのか。
桜よりちょっと早く春を告げる。



この時季はハクモクレンがきれいだ。
桜の季節がもうすぐだと知らせてくれる。

Ⅱ.3月30日(水) 宇都宮市中央公園


枝垂れ桜が満開だ。
中央公園でこんなに美しい枝垂れを見るのは初めてかも知れない。



散策路の脇で枝垂れ桜が風になびく。



春の日差しを受け多くの人が外に出てきた。
桜もそれを祝福する。



ソメイヨシノはまだほとんど咲いていないが、この桜は満開に近い。


Ⅲ.4月5日(火) 矢板武記念館・氏家ミュージアム


矢板武記念館の庭にある樹齢180年の銘木、枝垂れ桜。
昨年は撮影が遅れ青いものが出ていた。
今年こそはと思い出かけた。



記念館外側の道路から撮ってみた。
こちらの方がきれいに見えた。
この日は昼頃晴れる予定であったが、ご覧の通りの薄曇りであった。



少し近づいてみると美しさが際立つ。



やはり桜はこのぐらいボリュームがあると良い。



こちらは記念館内のソメイヨシノ。
雨に濡れて輝きを増す。



こちらは氏家ミュージアム入り口の桜並木。
ちょうど満開であった。



奥が氏家ミュージアム。
桜は枝が斜め下方に伸びるので、ついついこんな撮り方をしてしまう。



ミュージアムを奥の方へ移動すると鬼怒川の河川敷に出る。
ゆうゆうパークである。
まだ若い桜だが、一斉に咲き出したこの景色はすばらしい。

Ⅳ.4月6日(水) 宇都宮市八幡山公園・慈光寺・中央公園


2年ぶりに八幡山公園にやってきた。
蒲生神社入り口にはこんなオブジェがあった。



神社入り口の枝垂れ桜は満開だ。



宇都宮出身の初代横綱明石志賀之助の石碑。
桜が横綱に祝福を送る。



宇都宮タワーが見える。
やはり桜は青い空が似合う。



この日はしばらくぶりに快晴で、桜も満開であった。



逆光に輝く桜。この透き通った淡いピンクがたまらない。



上を見上げると満開の桜が笑っている。



桜が春の日差しを受け、一面輝いている。



平日にもかかわらず多くの花見客が訪れていた。
長閑な落ち着いた空間だ。



小学生が出店の前に集まる。
昔と変わらぬ風景がある。



宇都宮タワーに登ってみた。
ここからの桜は絶景だ。



一面桜の下で家族がくつろぐ。
平和な日本の風景だ。



公園に架かる吊橋。
その下でもしっかり桜が咲いている。



吊橋を渡ると遊園地になっている。
春の日差し受け、夢中になって遊ぶ。



ここでも桜が子供達を見守る。



慈光寺の赤門。修復も終わり鮮やかな赤が際立つ。



赤門の中から銘木エドヒガンを覗く。
すでに散り始めている。



この赤門に桜は良く似合う。
だが残念ながら来るのが少し遅かった。



中央公園に来てみた。
やっとソメイヨシノも満開になった。



暖かい日差しと美しい桜が人を呼び寄せる。



ソメイヨシノが輝いている。
中央公園でこんな満開の桜を撮るのは初めてかも知れない。



新緑と桜が出会った。
これからまた新しい1年が始まる。



青い空に桜、やっぱりこれが良い。



桜の一部に日が差し輝いていた。
今年もまたこの季節を迎えることができた。
そして桜は足早に去って行く。



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