秋の中央公園
(2017/11/22撮影)

　時々散歩に行く栃木県中央公園は、毎年紅葉を撮影している。ここ数日赤くなるのを確認しながら、この日撮影に出かけた。しかしどうも色が悪い。真っ赤なモミジがある一方、まだ青々としているモミジも多い。紅葉したモミジもどこか色が悪く、葉の表面が白く枯れ始めているものもある。当然自然が相手であるから仕方がない。その中でも印象に残ったものを切り出し、また少しは公園らしい絵を写したいと思った。中央公園の紅葉だけは毎年残しておきたいと思っている。

池の北側のこのモミジは、毎年真っ赤に紅葉する。
しかし表面はやや白いものが見える。



ちょうど噴水が出ていたので、モミジの背景に入れてみた。



紅葉橋から日本庭園方面を眺める。
まだ青やオレンジのモミジも多い。



日本庭園には園児が多数来ていた。紅葉はどこか色が悪い。



紅葉橋から日本庭園に至る通路を横から捉える。
青いモミジも多いが、明るい景色が気持ち良い。



逆光で真っ赤に輝く紅葉を見つけた。燃えるような赤はやっぱり良い。



ここでも青いモミジが混ざるが、明るい感じはいい気分だ。
奥には藤の棚が見える。



博物館に通じる道、赤いモミジを大きく捉えた。



池の北西、こんな石橋があったのだと気づく。
いろいろな色が混ざって、これもまたいいではないか。
毎年見ていても微妙に変わる公園の景色、
同じ写真は2度と撮ることはできない、
それがまたおもしろいのではないか。