古峯神社古峯園紅葉
(2017/11/2撮影)
ようやく秋らしい天気になってきたので、紅葉狩りに出かけた。鹿沼市の北部古峯神社の古峯園である。神社に付属する日本庭園であるが、古民家のような建物や石垣もあり、紅葉がとても美しい。今年は長雨のせいでやや色づきは悪いが、それでも光線を良く見てうまく切り取れば美しい景色が再現される。それでは、日光に続き今年の紅葉をどうぞご覧下さい。
神社の入口で真っ赤なモミジがお出迎え。
狛犬を左下に配置してみる。
古峯園に入ると、杉林の間から赤や黄色のモミジが見える。
真っ赤なモミジが飛び込んできた。この赤はすばらしい。
御神木の脇で彩りを添える。
大きな池があり、対岸に多数のモミジが植えられている。
あの山の先は日光である。
対岸の石垣の上から池を見下ろす。赤いモミジと澄んだ空気が気持ちが良い。
赤や黄色のモミジがきれいだ。アクセントに石垣を入れておく。
逆光で捉えると赤の色が増す。燃えているようだ。
微妙な色の違いがすばらしい。
横に伸びるラインと縦に大きく広がる紅葉を捉えてみた。
太陽光線を受け、赤や黄色に輝いている。
休憩所「もみじ亭」、この窓から見る紅葉は格別である。
別の方向に目をやる。モミジの赤が際立つ。
「もみじ亭」を逆光で捉える。周辺に広がる感じがとても良い。
青と赤、この色の組み合わせもいいではないか。
逆光で大きく捉える。形の良いものばかりではない。それが自然だ。
透過光がモミジを赤く輝かせる。
茅葺き屋根の「峯の茶屋」、その後ろにちょこっと顔を出す。
モミジが「峯の茶屋」を包んでいる。遠い昔の風景だ。
階段を昇るような奥行き感、これも素敵だ。
このモミジも真っ赤に輝いている。
休憩所「静峯亭」、微妙な色の変化を感じ取れる。
斜めに伸びたモミジに、炎のような勢いを感じる。
もみじ亭が炎に包まれる。
周辺にの伸びる枝と、逆光で輝くモミジがすばらしい。
太陽光線を受け輝いている。すばらしい色だ。
峯の茶屋の展望席で犬を抱える人物を見つけ、モミジの脇にそっと入れてみる。
モミジが台風のように渦を成す。こんな造形もおもしろい。
1本のモミジを大きく捉える。天が燃えている。
最後は円周魚眼で。地球が紅葉で覆われているようだ。
今回もまたすばらしい風景に遭遇することができた。
まだまだ紅葉は続く。またどこかで撮影できればと思う。