東京の紅葉・黄葉
(2017/11/25・26撮影)
東京で大学時代の友人との懇親会があった。その前後を利用し東京の紅葉を撮影した。この時季東京に行った記憶はあまりなく、東京の紅葉の撮影は初めてである。事前にネットで調べ、上野の恩賜公園、小石川後楽園、そして神宮外苑と決めた。上野はとにかく人が多く、あまり撮影したいと思うようなところも見つからなかった。小石川後楽園は、とても東京にいるとは思えない程自然が豊かで、紅葉も実にきれいであった。神宮外苑は予想していた通り人が多く、きれいなイチョウ並木を撮るなどほとんど不可能な状態であった。それでも自然に群がる人達を見ていると何かほっとする。それでは東京の紅葉をどうぞご覧下さい。
上野公園の入口に奇妙な形をしたイチョウの木があった。
青空の下、黄金に輝いていた。
上野公園は庶民的な公園だ。
子供がイチョウの木の下で遊んでいた。
ベンチで休憩する家族連れもいい感じだ。
小石川後楽園である。水戸徳川家の江戸の中屋敷の庭として作られたもので、
大都会東京の中にあっても自然豊かな落ち着く庭園である。
真っ赤に燃える紅葉の先には高層ビルが建っている。
池の周りを囲むようにモミジが配置され、それぞれ自由に楽しんでいる。
池に映り込んだ紅葉、ついこういうものを撮りたくなる。
横に広がったモミジと石橋が良く似合う。
池に映り込んでいるのは東京ドーム。都会の中の自然だ。
ここは内庭、水戸藩の書院の庭としてあったところで純日本式の庭園である。
大きく広がったモミジを画面いっぱいに入れてみる。
紅葉の下で佇む若い二人連れ。スマホを出したのですかさずシャッターを切る。
透過光でモミジが輝く。この美しさはどこに行っても同じだ。
青、赤、オレンジ、いろいろな色が混ざり合う。
手前に青、中央は赤、そして背景にはグレーのビル、都会の自然だ。
京都嵐山を模した大堰川、紅葉と赤い橋、手前の池と実にきれいだ。
紅葉の一番きれいなところを大きく捉える。すごい迫力だ。
神宮外苑イチョウ並木である。ご覧の通り人だらけである。
人物を入れないようにすると上を向くしかない。
両側の並木と青空はやっぱり撮っておきたかった。
イチョウを大きく捉える。なかなかの迫力だ。
黄色一色の世界を切り取る。いいではないか。
初めての東京での紅葉撮影、こんなに自然が豊かなのかと実感した。
上野では「ゴッホ展」も見学してきた。
芸術の秋もそろそろ終わりかな。