小江戸川越
(2017/2/22撮影)


 このところTVなどで良く取り上げられている川越に行ってみた。蔵の街とちぎと似ていて蔵造りの町並みが続くとは聞いていたが、蔵の数の多さにびっくり。お寺や菓子屋横町などもあり、子供も大人も楽しめる街だ。小物を売る店や食べ物を売る店も多く、女性客にも喜ばれるであろう。良く見ると建物は古いが内装は新しく、商売のうまさを感じる。栃木市ももう少し見習ってもらいたいと思うのだが、首都圏からの距離や予算もあり難しいのであろう。今回は少し写真が多くなってしまったが、川越の雰囲気を感じながら是非最後までご覧いただきたい。




いきなり古い町並みが現れる。この光景には圧倒される。
しかもこの道路、かなり交通量が多い。



レストランえぷろん亭、メニューはおしゃれだ。
ソフトの食べ歩きが似合う街だ。



川越まつり会館、この日は休みであった。



自転車屋さんであろうか、庶民の生活が垣間見える。



川越は芋も有名だ。芋を販売する店が多数並ぶ。



椿の蔵には椿の足湯があるらしい。



店の前のワンちゃんが気に入り撮ってみた。
のんびりした感じがいいねえ。



こちらは和服の女性達。この街には良く似合う。



重要文化財、大澤家住宅。
現在は雑貨店だが、ちょっと入りにくい。



笛木醤油。こののれんが格好良い。



川越蔵造り資料館。少しはげた外壁が歴史を感じさせる。



陶舗やまわ。ずっしりした存在感がある。
そしてこの街では食べ歩きも許される。



この古い建物も入口は自動ドアだ。



山新記念服部民俗資料館。瓦屋根が美しい。



玉屋といろは堂のの2つの雑貨店の後ろに、大きな建物が見えてきた。



埼玉りそな銀行川越支店、有名な建築物だ。
赤いポストも似合っている。



雑貨店の店先にはいろいろなものが並ぶ。
そしてこれらが人を呼ぶ。



こういうものを見ると、つい買いたくなってしまう。



体験教室も盛んだ。案内もちょっとおしゃれだ。



お店の奥を公開しているところがあった。
昔のおひなさま。いいじゃないか、配置もおしゃれだ。



古い建物の入口も、つい入りたくなる仕掛けがある。



観光地ではよく見かける風景だが、こんなお店が人を呼ぶ。



川越のシンボル「時の鐘」。毎日4回鐘が鳴るそうだ。



鐘の奥に神社がある。神社側から撮ってみた。



鐘のある塔には階段がついている。
TVではこの階段を上がるところをやっていたが、
普段はカバーをして昇れないようにしてある。



近くの建物の外壁に電灯がついていた。
何かかわいらしく気に入った。



駅の方へ行くと、小江戸蔵里という物産館がある。
近代的な大きなビルに挟まれている。



入口の装飾はやはり気になる。



蔵里から喜多院へ向かう。
途中写真屋さんを見つけた。
花壇の手入れをしているのか?
こんなスナップが好きだ。



喜多院である。三代将軍徳川家光、春日局ゆかりの建物がある。



慈恵堂の入口は鮮やかに飾られ、それでいて風格がある。



県指定有形文化財の多宝塔である。
大きく安定した形が存在感をもつ。



1645年建立の重要文化財、慈眼堂。天海僧正の木像が安置されている。
喜多院にはやはり重要文化財の客殿があり、
家光の誕生の間や春日局化粧の間室などを公開しているが、
いずれも撮影禁止であった。



538体の石仏が鎮座する五百羅漢。
表情はすべて異なり、メガネをかけているものがあると聞いたが見つからなかった。



町中に戻り熊野神社へ。
小さいが品の良い落ち着いた神社だ。



境内には運試しの輪投げがあった。
大学生と思われる集団が興じていた。



こちらは蓮馨寺。七福神が有名のようだ。



大正浪漫夢通りを歩く。大正時代の建物が数多く残っている。



中には更に古い建物も存在する。



古い建物に自販機と軽自動車、これが様になっている。



りそな銀行の建物は、どこか西洋に行ったような気にさせる。
あえて左上にさりげなく漢字を入れる。



これもちょっと素敵な建物ではないか。
邪魔な電線もここでは風景の一部だ。



川越商工会議所。この重圧感がいい。



鰻屋さんがやたら多い。中でもこの店はデザインが良くできている。



この古い建物は、本町の長屋として保存されているようだ。
洗濯物や自転車など、この生活感がまたいいではないか。



一番街商店街の脇道。
重厚な黒い外壁に偶然通った女性が絵になる。
こんなスナップが実は大好きだ。



こちらも脇道でお猿のショーをやっていた。
観客の笑顔がいい。



そうび木のアトリエの外壁。こんなものについ目が行く。



菓子屋横町。年寄りから子供まで、夢中になってお菓子に目をやる。



盆栽も飾られていた。これも売り物なのか?



店先には多数のお菓子が並ぶ。



昭和時代の駄菓子屋を思い出す。
左でくつろぐ女性が絵になる。



かなり本気の珈琲屋さん豆蔵、いいねえ。



菓子屋横町入口にあるベーカリー楽楽は、長い行列ができていた。



楽楽の隣の鰻屋。ここにも多くの人が集まっていた。
川越はなかなか見応えのある良い街だ。
今回は人物の入ったスナップも多く載せた。
街が人を呼び、人が街を活気づける。また行ってみたいと思う。



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