日光湯元雪まつり
(2017/1/28撮影)


 この日は天気も良く、奥日光湯元で雪まつりが始まると知り、出かけてみた。当日正午から氷の彫刻の展示が始まり、気温によっては溶けてしまうこともあるという。ミニかまくらに灯りをともす「雪灯里」は2月6日からだそうだ。こちらも見てみたいが、夜の雪道がちょっと心配だ。そして今回は、全く予期せぬ出来事に遭遇。なんとあの湯ノ湖が凍結していた。それはまさにすばらしい光景であった。冬の日光をどうぞお楽しみ下さい。




湯元温泉の広場に大きなかまくらが並んでいた。



かまくらの中にはこのように氷の彫刻が展示してある。
富士ビューホテルの出品「ファンタジー」。
背面には見やすいように黒い布が張ってある。



軽井沢プリンスホテル「夢見る少女」。
なんと宙に浮いているではないか。



三幸製氷「時の歯車」。
一部分のみ拡大撮影。
歯車が実に良くできている。
中をまあるくくり抜くのが大変ではないか。
他もすばらしいものばかり、11体展示されていた。



湯ノ湖に行ってみる。
浜は雪で覆われ、遠く湖面は白く凍っている。



おそらく手前は温泉の影響で凍らないのであろう。
いつもの風景は別物だ。



氷の境目。なんとすばらしい景色か。



更にアップして撮ってみる。
自然のなす力と美しさに感動。



道路沿いを湯滝の方へ歩いて行くと、そこは一面真っ白な氷の世界だ。



間近に迫った山と氷の湖面、
いつも来ている湯ノ湖とは思えない。



湖面を良く見ると風の影響で波打っている。
まさに自然のなす技だ。



更に中禅寺湖に向かって下りてくると戦場ヶ原だ。
ここも一面雪で真っ白。すばらしい景色だ。



龍頭の滝まで下りてきた。
紅葉のとき良く来る滝もまるで違った印象だ。



龍頭の滝の遊歩道から滝を眺める。
残雪の間を勢い良く流れる。



光の影響で青く輝く。
こんな滝も素敵ではないか。



少し黒くなった雪と明るい日差しが、春の訪れとの錯覚を誘う。
まだ1月、厳しい冬が続く。



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