龍王峡
(2017/7/21撮影)
暑い日が続く中、どこか涼しいところがないかとぼんやり地図を眺めていると、龍王峡の文字が目に入ってきた。20年ぶりくらいの訪問である。大きな期待を持って行った訳ではないのだが、偶然にもこの日が龍王祭の始まりであった。散策路を降りていくと何やら騒がしい。何とちょうど龍王太鼓の奉納が始まるところであった。すごい迫力である。こんなこともあるものだ。散策路も整備されていて実に良かった。
まだ紫陽花が咲いていた。やはり市街地より涼しいようだ。
駐車場から散策路を降りていく。
何やら騒がしい声が聞こえる。
龍王太鼓の奉納だ。予想もしていなかった運の良さに感謝。
仮面をつけ太鼓を打つ。すごい迫力だ。
女性も一人いた。この仮面も個性的だ。
太鼓の音が渓谷に響き渡る。
すっと伸びる腕が気持ちが良い。
五龍王神社。日光東照宮神職による神事が続く。
散策路から眺める渓谷は実に美しい。
渓谷の下まで降りてきた。風がさわやかだ。
前の写真の虹見橋から渓谷を眺める。
渓谷の両側に散策路があり、1周できるようになっている。
樹木の間から見える川の色はまさにエメラルドグリーン、実に美しい。
散策路は整備されていて歩きやすい。適度にアップダウンもある。
上流のむささび橋まで来た。橋の上から更に上流部を臨む。
真下を見下ろす。岸壁と川の対比が新鮮だ。
上を見上げると新緑が透過光で美しい。
渓谷にはいくつもの滝が流れる。これは竪琴の滝である。
滝を見るとやはり三脚を持ってくれば良かったと後悔する。
20年ぶりに訪れた龍王峡は実に良かった。
また行きたいと思う。今度は三脚を持って。