常楽寺彼岸花
(2017/9/19撮影)
鹿沼市(旧粟野町)の常楽寺に行ってきた。常楽寺(録事尊)は、約820余年前に粕尾に生まれた名医中野智元(録事法眼)を祀ったお寺である。中野智元は日本で初めて解剖を行ったといわれ、後鳥羽上皇や何と雷様も治癒したという。彼岸花の咲く寺として知られていて、一度行ってみたいと思っていた。やや山間部に入ったところにある小さな寺だが、真っ赤な彼岸花がまさに満開であり、何とも落ち着く空間であった。ではご覧下さい。
寺の入口、早速彼岸花が出迎える。
入口右側の石碑のあたりは彼岸花が群生していた。
東国花の寺百ケ寺栃木6番札所になっている。
常楽寺録事堂である。
お堂から入口方面を眺める。通路の両側を彼岸花が飾る。
山が近くまで迫っている。煙も雰囲気を醸し出す。
水舎の周囲も彼岸花で囲まれている。
お地蔵さんと彼岸花、実によく似合っている。
石垣と彼岸花、これもよく似合う。
天気も良く赤が映える。
石碑の後ろに密集している。
ここの彼岸花は周りの風景に溶け込んでいる。
一面真っ赤である。左側に蕎麦畑があるのだが、どうやら動物に食べられ全滅のようだ。
お堂と彼岸花を一緒に収める。建物の赤と似合っている。
斜面に広がった感じがいい。
彼岸花がお寺を囲んでいる。すばらしい光景だ。
一面まるで燃えているようだ。
お寺の裏山の方へ行ってみる。ここにも彼岸花が咲いている。
ここの彼岸花はボリュームがある。生命力を感じる。
最後にやはり上から撮ってみた。奇妙な形だが美しい。