足利で紅葉狩り
(2018/11/20撮影)
紅葉シーズンも終わりに近づいているが、今回は足利に出かけてみた。鑁阿寺と織姫公園もみじ谷である。2つとも何度か訪れたことはあるが、紅葉シーズンに行くのは初めてである。今年は暖かったせいか紅葉がいくらか遅れておりやや心配しながら出かけたが、鑁阿寺のイチョウの黄葉はちょうど見頃であった。もみじ谷はやや色が悪かったが、それでも赤く染まった風景は格別である。今年最後の紅葉をどうぞご覧下さい。
足利学校から鑁阿寺に至る小路はおしゃれな店が並ぶ。
女将がちょうど出てきて商品を並べる。
商店街の空き地に落ち葉が積もっていた。
奥の芝生との対比に興味を持った。
十数年前のれんを買ったことを思い出した。この店であろうか。
空き家と思われる家屋にポスターが貼られたいた。
第九である。そういう時期になったか。
足利学校入り口脇のイチョウ。見事である。
鑁阿寺山門前。狭い道だが車も人も往来する。
境内に入るとすぐにイチョウが飛び込んでくる。
モミジもきれいだ。
県指定天然記念物の鑁阿寺大銀杏。
樹齢約550年、周囲8.3mの大木である。
多宝塔を背景にイチョウを大きく入れてみる。
秋の日差しを受け輝く。
多宝塔とイチョウが実によく似合う。
画面いっぱいに入れるとすごい迫力だ。
黄色に赤、緑が混ざり、すばらしい風景を作っている。
背後からイチョウが迫ってくる。
多宝塔とイチョウだけでこれだけ多くの写真を撮れるのもうれしいものだ。
イチョウの合間から多宝塔、これもいいではないか。
モミジを明るく捉える。
本堂を背景にモミジを撮るとまるで鎌倉にいるようだ。
鑁阿寺は市民の憩いの場所でもある。
まだ青い葉も混ざるが、透過光で美しさを増す。
多宝塔にイチョウとモミジが彩りを添える。
木漏れ日が落ち葉を優しく包んでいる。
蛭子堂の前のモミジもしっかり紅葉していた。
織姫公園もみじ谷である。まさに谷沿いにモミジが広がる。
まだ青い葉も多く少し早いが、赤と青のグラデーションもきれいだ。
上から見下ろすとしっかり赤く染まっている。
足利の市街から公園の山肌、そしてもみじ谷へ。
大勢で散策するのもいいのだろう。
青と赤の帯状の景色が美しい。
今まで紅葉を探しに北の方ばかり移動したが、たまには南に行くのもいいものだ。
紅葉も終わりに近づき次の題材探しが難しいが、何か新しい所を探して引き続き撮影していきたい。