益子散策
(2018/12/4撮影)
今回は陶芸の里益子町を訪れた。もちろん今まで何度か訪れたことはあるが、町内を撮影するのは初めてである。春と秋の陶器市では多くの観光客が訪れ賑わうが、平日の益子は人も少なく落ち着いた雰囲気だ。それでも至るところに陶器が飾られ販売されており、見ていても楽しい。そんな益子町内と国指定文化財の西明寺をどうぞご覧下さい。
店の前には大きな壺が無造作に置かれている。いかにも益子らしい。
登り窯に使う燃料の薪であろう。最近薪を見ることもなくなった。
陶器の器が重なっている。この風景は実に良い。
ベンチはつい撮りたくなる。後ろに看板をぼかして入れてみる。
観光客も少しはいる。気に入った器があったのか。
店の前にも大量の器が並べてある。直販で安いのかな。
こちらは住宅の一部を店舗にしている。こんな店も多い。
陶器製のポストか。字が微妙に曲がっているのが良い。
まるでお化け屋敷のような家があった。倉庫であろうか。
隣はガラス張りの事務所のようだ。
有名な日下田藍染工房。藍染は気分が和らぐ。
工房の内部はご覧の通り。新鮮な出会いだ。
藍色に染めた繊維が干してある。
陶芸作品の展示も多数行われている。
店の外、駐車場と思われる所にも多数の陶器が置かれている。
この中から気に入ったものを探すのも楽しい。
町の南東部、西明寺に来た。本堂は県指定文化財になっている。
屋根は茅葺きを銅で覆っているのであろう。
中央部をアップで捉える。お札が歴史を感じさせる。
1538年建立の三重塔。
屋根は銅板葺き、重要文化財だ。
1743年再建の閻魔堂。堂内には五体の仏像が並んでいる。
本堂の脇ではモミジが見事に紅葉していた。
今回はめずらしく旧友と一緒に写真撮影をした。
たまにはこういうのもいいものだ。
そろそろちょっと離れたところにも行ってみたくなってきた。