北陸の旅・富山
(2018/10/9~10撮影)

 今回は北陸3県とおまけに長野県小布施町を旅行してきた。今回は富山県で撮影したものをアップしたいと思う。石川・福井両県は以前に行ったことがあったが、富山県は初めてである。初めて訪れそのすばらしさに感激した。古いものと新しいものが融合した実に良いところである。是非ご覧下さい。




宇都宮市が導入することにしたLRTである。
富山市は元々路面電車が走っていて、現在も古い車両とLRTが共存している。
路面電車など走ったことのない宇都宮で、はたして成功するのであろうか。



富山市郷土博物館(富山城)である。
昭和29年建造の鉄筋コンクリート造りではあるが、なかなか様になっている。



富山市ガラス美術館。銀行に隣接していて入口がわからず周辺をうろうろしてしまった。



館内は撮影禁止であったが、この作品だけは許可されている。
入場前はあまり期待はしていなかったが、そのすばらしさに感激した。
撮影できなかった作品は、更にもっとすばらしかった。



同じ館内に市立図書館が併設されている。
建築家隈研吾氏の設計だ。富山市民が羨ましい。



1階にはカフェもある。吹き抜けの構造は明るくておしゃれだ。



〔岩瀬家〕
南砺市五箇山の岩瀬家に来た。
国指定重要文化財、準5階建ての合掌造りである。



囲炉裏端で合掌造りの説明をしてくれる。
次の団体さんのために椅子を並べて準備をしていた。



観光客のほとんどが西洋系の外国人だ。
それにしてもこの建物はすばらしい。



横から見るといかにも合掌造りという気がする。
残念ながらこの角度から見ている外国人はいなかった。



〔五箇山相倉集落〕
ここは合掌造りの建物が集落を成している。
近くの山に一望できるところがあると聞き登ってみた。



建物の一部を休憩所として開放しているところもある。



こちらは民宿であろう。三輪車が印象的だった。



衛星放送用のアンテナ、黒くしてある。
ここでは実際に人が生活しているのだ。



実に見事な合掌造りだ。ほとんどの建物は実際に住み続けている。
これを維持するのは大変なことであろうとつい思ってしまう。



〔五箇山菅沼集落〕
道路から俯瞰すると実に美しい集落だ。



真横から合掌造りが良くわかるように撮ってみる。
玄関はアルミサッシ、窓の内側もアルミの窓がつけてある。
生活していくためには当然の処置だと思う。



合掌造りの民家に見えるが、南砺市立塩硝の館である。
五箇山は火薬原料の塩硝で繁栄したところだ。



合掌造りの飲食店で昼食をいただく。
客がいないので不安であったが、揚げたての天麩羅は実に美味しかった。
右奥のトイレは水洗で実にきれいだ。



昔の消防車であろうか、つい撮ってしまう。



古風な家に花が植えられている。実によく似合っている。



こちらはカフェである。ちょっとおしゃれだ。



昔はこんなものを使っていたのであろう。
さりげなく飾ってあるのがいい。



こちらはお土産屋さんだ。廊下いっぱいに飾ってあるのがいい。



合掌造りの一番美しい部分を切り取る。
昔の人の知恵が感じられる。



ツアー客のようだ。雨が降ってきたので雨宿りしているのであろう。
大きな合掌造りが人を包み込む。



〔高岡市金屋〕
高岡市金屋にやってきた。ここは鋳物を作っている町並みが保存されている。



ここは千本格子も美しく、実におもしろそうだと思い訪れることを計画した。
その直後に吉永小百合のCMが放映されびっくりした。
そのポスターが貼られていた。
さぞや観光客が多いかと思ったが、ほとんど人はいなかった。



なかなかおしゃれなショップである。
しかし高級品が多く、なかなか手が出ない。



高岡市鋳物資料館。千本格子の中はきれいに整備されている。
風情豊かでおもしろい町だが、駐車場がわかりづらい。
周辺を何周もし、あきらめかけたときに偶然見つけた。



狭い路地の両側に千本格子の町並みが続く。
この狭い路地を車が通る。
実は駐車場を探しているときにこの道を通り抜けた。
周辺の案内や整備をもう少し工夫してもらいたいと思った。

これから金沢、福井、そして小布施と続きます。
なかなかアップするのに時間がかかってますが、よろしかったらまた見て下さい。



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