中央公園雪景色
(2018/1/23撮影)
1月22日お昼頃から降り出した雪は翌日未明まで続き、宇都宮の積雪は24cmになった。翌朝、一面真っ白の銀世界、しかも快晴である。こんな機会は滅多にない。早速カメラを持ち出し、いつもの中央公園に出かけた。思った通りカメラをぶら下げたおじさんが数名いたが、まだ積もった雪は踏み荒らされていない。こんなに早い時間にこの公園に来ることもほとんどない。朝日による斜めの光線は新鮮で気持ちが良い。いつも見ている公園も全く違った景色に見えてくる。早朝の雪の公園をどうぞご覧下さい。
緑の相談所前に置かれたテーブルは雪に覆われていた。
奥に見える樹木も異様な雰囲気だ。
八角バーゴラもいつもとは違った雰囲気だ。朝日が気持ち良い。
藤棚とベンチ、こちらも雪で真っ白だ。
記念広場から再度バーゴラを見る。ユリノキ並木も白く輝く。
記念広場の日時計モニュメントも、雪で顔が見えない。
朝日を逆光で捉える。池は完全に凍っている。ユリノキの影だ。
沈庄園もいつもと全く違う。
昭和大池は部分的に凍っていた。
その氷の上には雪が積もり、カルガモが寒そうに過ごしている。
氷の上を元気に歩くカルガモ。みんなこちらを向いてくれた。
いつもは撮る気にならないカルガモも、この日ばかりは素敵に見えた。
こちらは眠っているのであろうか。
氷の上で寒そうだ。
こんなにたくさんいたのかと思う程多くのカルガモを確認した。
どんなに撮っても飽きない。
昭和大池は水鏡になり、周辺の美しい景色を映し出す。
ここにも多数のカルガモがいた。
右手が記念広場に八角バーゴラ。左手はメタセコイアの並木である。
快晴の雪景色は実に気持ちが良い。
日本庭園はまるで北海道にでも来たようだ。
太鼓橋も雪が良く似合う。
寒ツバキが雪にもめげず元気に咲いていた。
雪と寒ツバキ、最高の組み合わせだ。
このように雪が積もった木を宇都宮では見たことがない。
青空にも映える。
昭和大池に戻ってきた。大池休憩所が水に映ってきれいだった。
カルガモがうまい具合に休憩所の柱に入ってくれた。
大池北側のベンチ。雪に埋まり、更に朝日の木漏れ日を受け、何か気が休まる。
宇都宮では雪は滅多に降らない。降ってもすぐに溶けてしまう。
更に平日の朝早く、雪の写真を撮ることなど今まで不可能であった。
雪による被害を受けた方には申し訳ないが、せっかくの機会を捉えることができたことに感謝する。