消防出初式
(2018/1/6撮影)
今年最初の撮影は、宇都宮市の消防出初め式。まずは宇都宮城址公園のお堀に向かって、消防団による一斉放水。次にバンバ通りで、はしご車のデモンストレーション。そして最後は、二荒山神社前のバンバ広場で、宇都宮鳶木遣りによるはしご乗りである。天気も良く人出も多かった。たまにはこういうイベントの撮影もおもしろいものである。特にはしご乗りはなかなか迫力のあるものであった。それではどうぞご覧下さい。
いよいよ放水が始まる。全員整列して指示を待つ。
各消防団の車が並ぶ。ポンプはガソリンエンジンだ。
後ろに見えるのは、2007年に再建された宇都宮城清明台櫓。
放水による水滴がきれいだ。
エンジンの煙もすごい。
こちらはバンバ通り。
昔のはしご車はエスカレーターのように階段がスライドしていたと思うのだが、
最新のものはアームが折り曲がって伸び縮みする。
2台のはしご車が合わさり、くす玉を割る。
風船がきれいだ。
右側のはしご車はアーム状ではないが、
エスカレーターになっているわけではない。
はしご車の先端を望遠で捉える。
高いところへの好奇心はいくつになってもつきない。
もし機会があるならば乗ってみたいものだ。
バンバ広場では、宇都宮鳶木遣りによるはしご乗りが行われた。
これは腹亀といわれるものらしい。
こちらはまた豪快だ。
腕力のすごさに感心する。
こちらは膝かけ八艘というものらしい。
近代的なビルを背景に伝統的な型が披露される。
これは屋形返しのようだ。
火の元を覗いているのか。
膝1カ所だけで支えている。
こんなことはまねしたいとも思わない。
大の字でお見事、宙に浮いているではないか。
伝統の職人技に感激する。
年に1度の行事、こんなものを見学するのも楽しいものだ。
新しい年も、またいろいろ撮影していきたいと思う。