粟野城山公園つつじ
(2018/4/19撮影)
社会人になった最初の年に職場の先輩と一緒にツツジのきれいな公園に行った。40数年経ちそのことを思い出した。公園の記憶は曖昧であるが、おそらく粟野の城山公園だと思い出かけてみた。ツツジの記憶しかなくここであるかどうかはわからなかったが、自然の中に群生するツツジを堪能できた。都会の公園のツツジに比べると美しさに欠ける部分もあるが、自然の中の雄大な景色はまた別な美しさがある。粟野の美しい自然をどうぞご覧下さい。
大木を覆うように山肌にツツジが広がる。
赤と緑のコントラストもなかなかいいではないか。
この景色は都会の公園では味わえないだろう。
新緑の中でツツジの赤が魅力を増す。
アスレティックの両脇をツツジが囲む。
更に高いところから見下ろす。ロング滑り台も見えてきた。
滑り台側から見ても山一面真っ赤だ。
この山のもう一つ先にも山並みが連なる。
ロング滑り台「城山スカイローラー」をおばあちゃんが滑っていた。
滑り台とツツジの組み合わせも実に良い。
あちこちにツツジのトンネルができている。
こちらは山頂に築かれた五重塔だ。
更に高いところに二重塔がある。
ここにも多くの年配者が訪れる。
その二重塔付近から見下ろす。
右下にはアスレティックやロング滑り台が見える。
昭和16年に作られた防空監視哨。
すり鉢状になっており、中に隠れることができる。
こんなものが当時栃木県内に43カ所もあったようだ。
その防空監視哨から周辺を見渡す。
確かに一番高いところのようだ。
山を下りて森林の中を歩く。
樹木を育て粟野町の税金をただにするという壮大な計画があったようだ。
薄暗い森の中を下りていくと突然燃えるような山肌が見えてくる。
ちょっとした感動を覚える。
都会のツツジも良いが、こんな山奥のツツジもなかなかいいではないか。
そんな認識を新たにした一日であった。