京都④伏見稲荷大社・京都駅
(2019/12/3~5撮影)
京都旅行最終日4日目は伏見稲荷大社である。新幹線の時間の関係上、比較的駅に近く確実に戻ってこられることを考えここにした。実は伏見稲荷は初めてである。いろいろなところで映像としては見ているのだが、実際自分の目で見るとどうなのか気になった。千本鳥居はすばらしく、まさに想像以上であった。そしてもう一つ、大都会京都の表玄関京都駅の夜景を紹介する。3日と4日の夜撮影したものだが、古いだけの都とは違った表情がすばらしい。古いお寺と近代的な建築が織り交ざったところも京都の魅力かと思う。それでは京都旅行最終回をどうぞご覧ください。

早速大きな鳥居が見えてきた。修学旅行生にも大人気のようだ。
伏見稲荷大社は全国に約3万ある稲荷神社の総本宮だ。

楼門、天正17年(1589年)豊臣秀吉の造営である。

稲荷大神様のお使いであるキツネはいたるところにいる。

外拝殿(げはいでん)、天保11年(1840年)再建。
朱塗りは稲荷大神様のお力の豊穣を表す色だそうだ。

本殿、独特な屋根の形「稲荷造」が美しい。明応8年(1499年)再興。

最近の修学旅行は個別に案内人がいて、
お参り姿の記念写真も撮ってくれるようだ。

神社といえばおみくじ、今日の運勢は?

たくさんの鳥居、願い事を書いて奉納する。

左の階段を上がると千本鳥居が出てくる。その前にきれいな建物があったので撮っておく。

いよいよ鳥居が連続する。この辺は人でいっぱいだ。

願い事が「通る」「通った」意味から江戸時代に始まった鳥居を奉納する習慣、
現在は約1万基あるそうだ。

千本鳥居は鳥居が2列に並んでいる。右側通行です。

キツネの絵馬。願いごとに合わせて表情を自由に描く。

おもかる石。願いごとを思いながら石燈籠の上にのる宝珠石を持ち上げる。
行列ができるほどの人気で、重くてなかなか持ち上がらないようだ。

奥社奉拝所には小さい鳥居がたくさん奉納されていた。

どこまでも鳥居が続く。ここはまだ平らで良い。

徐々に山の中に入っていく。森の中を鳥居が永遠と続く。

朱塗りの鳥居がまっすぐ続く様は迫力がある。

「お塚」と呼ばれる神様の祠(ほこら)が密集している。

新池のほとりにある熊鷹社。ローソクを奉納するようだ。

いよいよ上り坂、階段がきつくなってくる。

四ツ辻。ここから右回りで登るか、左回りで登るか、更に別ルートで下るかの分かれ道だ。

手水舎にも鳥居が奉納されていた。

こんな高いところにも茶屋がある。にしむら亭である。

結局、帰りの電車を気にして下ることにした。

林の中を途切れ途切れに鳥居が続く。これもいい感じだ。

外から眺めるとこんな感じ。ちょっとかわいく感じる。

下りの途中にも茶屋があり、鳥居が売られていた。

ここには石の鳥居が並んでおり、それぞれ神社が祀ってある。

新元号を記念して建てた鳥居か、朱色が美しい。

変わった鳥居を発見。上があいた「あき鳥居」、出世門だそうだ。

本殿付近に戻ってきた。ここには無数の絵馬と千羽鶴が奉納されていた。
SNS映えすると思うのだが、あまり人はいなかった。

美しいグラデーションではないか。

絵馬を飾ろうとするがなかなかつるせない。
やはり一番高いところがいいようだ。

これほど整然と並べられた絵馬は見たことがない。

ここは鳥居の絵馬の奉納所だ。ここも整然として美しい。
全国のいろいろなお稲荷さんを見てきたが、やはり伏見稲荷はすばらしい。
さてこのあとは京都駅の夜景を紹介する。

やはり京都タワーは撮っておかねば。
五重塔と同様京都のシンボルだ。

吹き抜けの広い空間にフードコートがある。暗くなるとちょっと休憩したくなる。

駅に通じるデッキも吹き抜けで気持ちが良い。

金属がむき出しの構造はどこか都会的だ。

JR京都伊勢丹につながる階段状の広場を降りる。クリスマスツリーが見える。

ツリー付近では多くの人が記念写真を撮っていた。

この階段のイルミネーションはすばらしい。
階段脇にはちょっと休憩する場所もある。

自由に座り、話し込んだり写真を撮ったりしている。
4日間の旅が終わったが、やはり京都はすばらしい。
またいつか訪ねてみたいと思う。
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