喜連川・高木りんご園
(2019/10/30撮影)
旧喜連川町の高木りんご園にりんごを買いに出かけた。ついでに旧喜連川町を散策、10年ぶりくらいになるか。町の中心部には古い町並みが残り、歴史を感じるとても素敵なところだ。そして高木りんご園へ。りんご畑を見学させていただいたが、りんごの木や実のつき方が想像していたのと全く違っていて面白かった。りんごをたくさん試食させていただき、それだけでお腹いっぱいになってしまった。もちろんりんごとりんごジュースをたくさん購入してきた。秋空の実にさわやかな一日であった。
旧喜連川町役場にある大手門。平成3年に再建された。
足利尊氏の分家古河公方家が治めたため、紋は足利氏と同じである。
大正時代に建てられたと思われるお店、今は派手な看板だけが目に付く。
旅館大正館は、一部改装した様子がよくわかる。
大正2年建築の旧喜連川興業銀行。大正時代の中小規模銀行の典型的なスタイルである。
今は観光案内所になっている。
これも何か懐かしい。雑貨店であろうか、昔はこんな建物がどこの町にもあった。
路地の角に蕎麦屋を見つけた。すでに営業はしていないようだ。
立派な門構えの大きな家だ。昔の藩士の流れをくむ家か。
その家の前を流れる御用堀。天保13年(1842年)に開削した用水路だ。
昔洗い場として使われた階段もきれいに残っている。
喜連川神社社務所、温かみのある建物だ。
喜連川神社。普段は静寂な神社だが、あばれ神輿で有名で、夏には多くの人が集まる。
神社の脇には木がお生い茂る。
この山の上に山城があった。
赤い門が素敵な龍光寺。足利家歴代墓所がある。
門の脇にはお地蔵さんが並んでいた。
高木りんご園である。大きな納屋?の一区画でりんごを販売していた。
すべて違う種類のりんごを試食、この他にもたくさん試食させていただいた。
高木家の広場から空を見上げると、きれいな雲が広がっていた。巻雲であろうか?
りんご畑にやってきた。おいしそうなりんごが枝にぎっしり。
大きな柿もたくさん実をつけている。渋柿で干柿にするそうだ。
りんごがこんなにぎっしりと実をつけるとは思わなかった。
枝も水平に伸ばしている。
高木りんご園のりんごは実においしい。
りんごが好きな方は是非お立ち寄りください。もちろん宅配もしています。
旧喜連川町も実に面白いので、一緒に散策してみると良いと思います。