北海道旅行Ⅴ・おまけ
(2019/7/3~10撮影)


 北海道旅行の主な観光地を地域別に紹介したが、ここではそれにもれた旅の想い出を掲載したいと思う。街の中で偶然出会ったことやちょっと立ち寄ったミニスポット、そしてグルメ、本人にしかわからない感激かも知れないのでどうぞパスして下さい。もうすでに旅行から1ヶ月以上立っています。でも旅の想い出は永遠ですね。




青森からいよいよ北海道函館へ。このフェリーに乗り込むときはやはりワクワクする。



札幌での一夜、このビールは実にうまかった。
駅ビルの特等席からの夜景がビールの味を変えた。



小樽で道路に虹が出ていた。これがその虹を発生させたプリズム。
街中のこんな仕掛けがうれしい。



小樽三角市場滝波食堂の海鮮丼。
4点盛税込み2700円、値段的にはもっと高いものもあったがやっぱりこれが一番だ。



旭川の街中を散歩して見つけたモニュメント。なかなかの迫力。
旭川はおもしろい街だが、人が非常に少なく感じた。



帯広で出会った馬車。「BASHA BAR」を調べてみた。
2019年4月開始。ばんえい競馬で活躍した馬がひく馬車で、
帯広市街地を廻りながらビールなどを飲めるらしい。



帯広名物豚丼を食べようと店を探す。
駅前の「元祖豚丼のばんちょう」は行列ができている。
そこで駅からちょっと離れた「ぶた八」へ。
ここもタレントなどが押しかけるかなりの有名店だ。



肉の量で一朗から四朗まで4種類ある。もちろん一朗を頼む。
たれの味が絶品、実にうまい。
有名店だがこちらはお客は私一人だった。



街中を散策すると、まだあの馬車がいた。
観光客にいろいろ説明し、馬にえさなどもあげていた。



事前予約制のようだが撮影は自由。帯広はなかなかおもしろい街だ。



旧国鉄広尾線「幸福駅」。昭和62年2月2日に廃線となっている。
昭和48年「愛国から幸福行き」の切符が大ブームに。
年間300万枚を売り上げたそうだ。
私も学生時代に北海道を旅行した友人から切符をもらった。



建物の中はご覧の通り切符で埋め尽くされている。



切符には願い事などが書かれているものもある。



駅前?の売店。切符や絵馬のような形で駅名が書かれたものなどが売られている。
当然当日の日付が入った切符を購入。おまけに絵馬?も。



こちらは木札のようなものに願い事を書いて奉納?する。
願い事が叶った実績などを宣伝していた。



当時の停車場と列車が残されている。
列車は昔良く乗った造りだ。実に懐かしい。



駐車場付近から近くの田園風景を眺める。
北海道だと実感する。広い土地と針葉樹が目を引く。



夕張市、幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば。
昭和52年公開の「幸福の黄色いハンカチ」のラストシーンロケ現場だ。
奥の物干しにいる倍賞千恵子に高倉健が近寄り再会、感動のシーンだ。



左側の建物、五軒長屋の炭鉱住宅。
内部は願い事が書かれた黄色い付箋で埋め尽くされている。
実は旅行に行く前偶然BSで映画が再放送されていたので、何十年かぶりに観た。



映画で使われた自動車も展示されている。
そのほか小物や映画のシーンなども展示されていて懐かしく感じる。



奥の方から黄色いハンカチをしっかり撮っておく。
2007年に財政再建団体に指定された夕張市、
ちょっと気になって寄ってみたが、あまりにも時間がなかった。
時間があれば街中を少し散策したかった。
日本自体が財政再建団体になりはしないかと不安もよぎる。



苫小牧発仙台行きフェリー、いよいよ北海道ともお別れだ。
2019年1月25日就航の新造船「きたかみ」だ。



ここは食事や読書、パソコンなど自由に使えるスペース。
新しい船だけあって内部はきれいだし乗り心地も快適。
何と言ってもエンジン音が小さい。寝ていてもほとんど気にならなかった。
国内旅行では過去最大の長旅になったが実に良かった。
これからもまた新しい土地を散策し、報告できればと思う。



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