新潟旅行①
(2020/11/11撮影)


 新潟旅行の2日目、新潟市内の観光地を紹介する。コロナの感染が続く中、当然旅行中は十分注意しながら行動した。基本的に朝食と昼食はベーカリーやコンビニを利用、ホテルの室内や車内でとった。夕食は外食であったが、カウンターで隣の人との距離は十分ある。移動は車なので心配ないが、消毒液を使いまめに手を消毒、特に混雑するようなところには近寄らないようにした。すでに2週間を経過しているが特に異常はないので大丈夫と思われる。観光地はちょうど紅葉が見頃であったが、首都圏から離れた日本海側の観光地の平日はさほど人も多くない。2日目は天気予報は曇りであったが、ホテルから出ると雨であった。しかし移動中だけで、目的地に着くとやがて止んできた。4カ所を訪問、目的地ごとに紹介する。



◇豪農の館「北方文化博物館」

江戸中期に豪農の道を歩んだ伊藤家が、1889年(明治22年)に完成した邸宅を公開している。
1946年(昭和21年)財団法人「北方文化博物館」を設立、財産を寄付し私立博物館第1号となった。


主屋棟の入り口。右側の受付から内部に入る。



囲炉裏の奥に中庭が見える。



台所。お釜が懐かしい。



2階から隣の棟を見下ろす。重厚な造りだ。



窓から中庭を覗く。紅葉がきれいだ。



主屋棟と隣の大広間棟は廊下でつながっている。中庭も素晴らしい。



大広間棟のその先にすばらしい庭園がある。



額縁効果もあり、紅葉がきれいだ。



格子戸の先に庭が見える。格子戸の整然とした並びが素敵だ。



広く開いた縁側、その先に見える見事な紅葉、ため息が漏れる。



回遊式庭園、そして建物も素晴らしい造りだ。



ちょうど子供が歩いてきたので、すかさず撮っておく。



約100畳の書院造の大広間、庭園がまるでパノラマ映画のように見える。



大玄関を内側から撮っておく。
お正月や冠婚葬祭、そして皇室の方が来訪されたときのみ開門された。



新潟県内から移築された古民家。生活が偲ばれる。



かつてのみそ蔵、現在は大食堂になっているらしいが、
6名以上の予約ということで入れなかった。



屋根の作りが複雑で興味深い。



三楽亭、茶室兼書斎である。
正三角形11坪の数寄屋風書院は、すべて三角や菱形にこだわっている。



部屋や畳、柱まですべて三角形か菱形である。
丸窓は六代当主が瞑想を行ったとされている。



窓に映った紅葉と丸窓、素敵ですね。



◇中野邸記念館
石油王中野貫一、忠太郎の親子二代が築造した邸宅と庭園、美術品を寄贈して公開している。
中野貫一は明治36年初めて商業規模の油田開発に成功、日本の石油王と呼ばれた。


中に入るとちょうど紅葉が見頃であった。



いくつもの蔵が並んでおり、美術品等が展示されている。



錦絵とは多色摺りの木版画である。
錦絵新聞として、絵と文章で事件を伝えたそうだ。



展示されているカエデと庭に咲くカエデを一緒に収める。



庭の紅葉に日が差し輝いていた。



中野邸入口。



邸内から主庭を覗く。



主庭の奥にも紅葉が広がる。



2階へ移動、屋根の間から紅葉を覗く。



2階から中庭を見下ろす。



記念館内部はいくつもの蔵や建物、そしてモミジが配置されている。



庭園「泉恵園」である。



丸窓があった。こういうものは撮りたくなる。



泉恵園は小高い山になっている。中腹付近では紅葉を見下ろすようになる。



見事な紅葉だ。偶然だが、ちょうど良い時期に来た。



達磨大師立像。顔の部分だけアップしておく。



モミジが輝いていた。



記念館の隣にある石油遺産施設。
石油と水とに分離する水切りタンクである。



加熱炉で加熱され水を分離しやすくし、最後の水切作業を行う。
こんな施設も興味深い。中野邸記念館をあとにする。



◇旧笹川家住宅
江戸時代の大庄屋。年貢のとりまとめから、警察・裁判権まで行使していた。
1826年に再建された建物は、重要文化財の指定を受け一般公開されている。


天正年間(16世紀末)に建てられたと伝わる茅葺の表門、巽風門(そんぶうもん)である。
周囲は濠と土塁で囲まれている。



表座敷からその門を眺める。



窓越しに見る景色が素敵である。



深まる秋の日差しが郷愁を奏でる。



隣接する曽我・平沢記念館より。



◇旧齋藤家別邸
新潟三大財閥の1つ、貴族院議員を務めた豪商齋藤喜十郎が1918年(大正7年)に建てた別荘。
砂丘の斜面を生かした回遊式庭園がすばらしい。


建物内部から庭園を見る。
建物と庭園が見事に融合している。



広い廊下とガラス戸が開放的で気持ちよい。



土蔵の中にはアマビエが飾ってあった。
早くコロナが収束してほしいと思う。



近代和風建築の秀作といわれる建物は実に美しい。



2階の窓も広く開放的で、まるでパノラマ映画を見ているようだ。



2階からも庭園が目の前に迫る。



2階窓から建物と庭を俯瞰する。



庭園を散歩する。遠くに高層ビルが見える。
こんな都会的な風景に大正時代の建物が違和感なく存在する。



少し暗くなってきて建物が浮かんできた。すばらしい光景である。



秋も深まり日も短くなってきた。雲もいかにも日本海側らしい。
暗くなってきたので急いでホテルに戻ることにする。
旅行2日目も終了。次回は3日目、新潟市内の別の観光地と清津峡を紹介する。



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