散歩日記①
(2020/5/2撮影)
コロナの影響で外出自粛になり、久々の撮影になった。実は季節の変わり目で、庭の除草や花の整理、家庭菜園の準備、更に服装その他冬物から夏物への入れ替えなどやることが多く、撮影などしている暇がなかったのである。しかしあまりにも運動不足と思い、散歩ついでにカメラを持って撮り歩こうと思ったわけである。いつも見ている風景はなかなか撮影する気にならないものだが、よく見ると結構おもしろいものもある。観光地などへの外出は自粛しなければならない今、ちょうど良いのかと思った。どこにでも絵になるものはある。今回は宇都宮市内のスナップです。
道路拡張工事のため、建物の裏に隠れていた空き地が突然現れた。
今まで見えなかった風景が何か面白い。
文星芸大附属中高。宇学のイメージを変え進学をアピールする。
このゴミゴミした電線が好きである。
子供のころからあった建物。右端の時計屋はいまだ営業している。
右隣の大きな建物はスポーツジム。今は営業自粛中だ。
宇都宮では有名な料亭明治屋。
現在は店内営業休止、仕出し弁当のみの対応だ。
祖母の家の近くの公園。もちろん祖母はすでに亡くなり、跡を継いだ叔母も介護施設に入院中だ。
何度か近くを通ったが、中に入るのは初めてかもしれない。
派手な看板がひしめき合う。「栃木を沸かせろ」。
全国でも有数の規模を誇る作新学院。幼稚園から大学まで存在する。
建物をきれいにし、進学やオリンピックをアピールする。
作新学院幼稚園にはこんなポスターが。
幼稚園も休みで子供たちも大変だ。
栃木県護国神社。小学生のころ、裏の林でよく木登りをしたものだ。
近くは良く通るが、中に入るのは何十年ぶりか。
神社前庭の左側に祠を見つけた。説明がどこにもなく詳しいことはわからない。
この奥に慰霊碑がいくつも続く。改めて多くの命が失われたことを実感する。
子供のころ町中に傷痍軍人がいたことを思い出した。
技芸御柱。芸術・スポーツの世界での技術向上に祈りを捧げるようだ。
夢福神、獏の化身だそうだ。桜の季節に蒲生神社でよく見ていた。
栃木県内の9神が共同で作っているようだ。
それぞれの神社に役割があるらしい。
栃木県立博物館。収蔵庫の工事が終わり博物館駐車場に入れるようになった。
博物館は休館中だが、鯉幟だけは元気が良かった。
大きなポスターに興味をひかれる。再開したら行ってみようか。
新緑とケヤキの影がいい感じだ。人がいないのにびっくり。
一時は屋外では感染のリスクが低いということで混雑していた。
今日は暑いためか、それとも専門家のアナウンスが効いたのか・・・。
昭和大池も静まり返っている。
木陰で遊ぶ家族連れ。この大きさはたまらない。
シャガが咲いていた。よく見ると園内各地に咲いている。
フジの花、あらためて見るとここのフジもなかなかだ。
この種を子供が持ち帰り庭にまいたが、大きく伸びて大変であった。
藤棚も大谷石を使いなかなか立派だ。
チューリップが咲いていた。この輝きはいつ見ても美しい。
三角バーゴラも新緑に囲まれ素敵に見える。
ユリノキの間から沈床園を眺める。この時期こんな静かな公園も初めてだ。
バーベナ・テネラ、この時期園内にはたくさんの花が咲く。
ツリガネスイセン、ブルーがさわやかだ。
最後に我が家の庭のツツジ。
昨年はあまり花をつけなかったが、今年は満開だ。
2年を経過し、ようやく我が家の土に馴染んできたようだ。
散歩日記なかなか面白かった。
市内にもいろいろ気になるところがあるので、また続きを載せられたらと思う。