宇都宮八幡山・桜
(2020/3/31撮影)


 宇都宮の桜の名所、八幡山の桜が満開になったという。今年はコロナの影響で提灯等の飾りもつけず、また屋台も出ないという。ただし見学等の自粛は出ていない。そんな静かな桜も良いかと思い出かけたが、天候がイマイチであった。この時期の天気は難しい。予報では月曜より火曜の方が晴れの時間が長く、水曜日からは雨になるという。そこで火曜日にしたのだが、朝のうちあった晴れ間も徐々に雲が厚くなり、撮影した時は厚い雲に覆われていた。毎年のことで仕方がない。雨にならなかっただけでも良いと思い撮影を続けた。帰りに赤門慈光寺に寄ったが、こちらはもう葉桜になっていた。




蒲生神社の鳥居の先で、桜がお出向かいしてくれた。



ちょうど満開だ。天気が良ければもっと輝くのだが。



宇都宮市に生まれた江戸後期の学者蒲生君平を祀る蒲生神社。
学問の神様として有名である。



合格祈願の絵馬が多い。
狭山市の中学校担任の絵馬も。



初代横綱明石志賀之助の石碑を桜が祝っている。



公園内の桜はちょうど見頃だ。



ここではやはり宇都宮タワーが絵になる。



タワーの足元の桜を切り取る。



桜の季節、宇都宮タワーは休館だ。コロナの影響で仕方がない。



タワー前のベンチも人がいない。



ライオンズクラブによる平和の像。
いつもは人が多くてなかなか撮れない。



タワーの西側、例年ならば足の踏み場もないほど人がいるのだが。



児童公園アドベンチャーU、ここは少し家族連れが来ていた。



子供たちは元気だ。ずっと家にいるのも大変だが、コロナも心配だ。



釣橋から桜を俯瞰する。いつもならばここにも人がいるのだが。



花見広場に戻ってきた。適度な距離を保ち、家族連れが桜を楽しむ。
いつもならばブルーシートでいっぱいであるが。



せめてこの程度の息抜きはあってほしい。



日本庭園の桜も輝きが今一つだ。



階段と桜を入れてみる。いつもでは撮れない風景だ。



桜は満開、でも人がいないのはやはり寂しいものだ。



塙田八幡宮。こんな神社があるのを知らなかった。



帰り際、県庁前で桜を見つける。二荒山神社の裏側だ。
建物がなくなり視界が良くなった。
残念ながら曇りで桜の色がイマイチであったが、いつもと違う風景を撮影できた。
ブルーシートがないのは撮影には好都合だが、人がいないのはやはり寂しい。
何とか感染拡大が止まり、収束してほしいものだ。
そのためには今は我慢のときなのであろう。



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