日光散策2020夏
(2020/7/30撮影)
ニコンZの新レンズ24-200/F4-6.3を購入した。待望のレンズであったが、コロナの影響で発売が延期になり、やっと発売になったと思ったら品薄でなかなか手に入らなかった。新レンズは望遠側F6.3と暗いのだがミラーレスでは問題ない。むしろボケ具合がどうであろうか気になるところだ。早速使ってみたくなり日光へ行ったのだが、天気予報は外れ雨であった。降ったりやんだりであったが、まあこれも仕方がない。人込みを避けてと思ったが、そもそも人がほとんどいない。例年ならば梅雨も明け、夏休みに入り人で埋まっているのだろうが、コロナの影響もあり閑散としている。それでも感染には十分注意しながら撮影をした。雨の日光もちょっと神秘的でいいものだ。どうぞご覧ください。
早速望遠側のボケ具合を確かめる。200mmf6.3なかなかきれいである。
慈雲寺山門。望遠を使うと雰囲気が変わる。
入口近くの小さな地蔵、マスクをしている。
マスクは日光市女将の会の女将たちが手作りしたものである。
200mmf6.3なかなかいい感じにボケている。
少し広角を使ってみる。41mmf6.3なかなか優秀な気がする。
小さなマスクと笑顔がうれしく撮っておく。
明治35年の大洪水で首が取れてしまった地蔵にもマスクがしたあった。
ほとんど形を成していない石を積んだだけに思われるものも、ちゃんと顔に見えてくる。
46mmf6.3 地蔵を数えるたびに数が違う化け地蔵、いつ見ても圧巻だ。
マスクには黄ぶながついている。
宇都宮市の伝説から新型コロナの厄除けとしてつけられたものだ。
46mmf6.3 洪水で形をなしてないものも祀られている。
160mmf6.3 望遠側で接写を試みる。
マスクが外れてしまった地蔵もいた。
145mmf6.3 青葉に焦点を合わせ背景に地蔵を入れてみる。
なかなか優秀だと思う。
大谷川の対岸の巨石に「カンマン」の梵字が彫られている。
今もかすかに読むことができる。読めますか?
山門を内側から撮影、いい雰囲気だ。
お昼は安全にコンビニでと思ったが、離れているのとあまりにも人が少ないのでいつもの蕎麦屋に。
入口には消毒液が置かれ、窓も換気のため開いている。
客もほとんどいないのでここにした。うまかった。
いつもならば店の外まで並んでいる。
広角で接写。
輪王寺三佛堂。雨でかえって雰囲気が増す。
輪王寺黒門。雨に濡れていい感じだ。
紅葉の時季いつも撮る大護摩堂脇のモミジ。青葉でも素敵だ。
東照宮入口、雨が似合う。杉林に囲まれ神秘的だ。
54mmf5.6 石燈篭がいい感じだ。
日光二荒山神社楼門、奥に鳥居が見える。
65mmf11 「日光風鈴」めぐりが行われあちこちに飾ってある。
風鈴は古くは魔除けとして飾られたそうだ。
本社拝殿前に「開運ねずみ」ができた。
子年にちなんで作ったのであろう。
表面は金箔で仕上げてある。
神門前には大国様ができた。縁結びだそうだ。
反対側には打出の小槌が。二荒山やる気マックスですね。
雨の中の撮影であったが、新しいレンズを使っての撮影は楽しい。
なかなかコスパに優れたレンズであると思う。
また次回の撮影が楽しみだ。