寺山観音寺・秋海棠2020
(2020/9/8撮影)
矢板市の寺山観音寺に秋海棠を撮影に出かけた。実は知人に教わった松倉山観音堂に行こうかと思ったのだが、地図で調べたら山の中で、車で行けるかどうかも良くわからなかったのであきらめた。寺山観音寺の秋海棠は少し早いかとも思ったのだが、見事に咲いており、天気にも恵まれて良かった。2年ぶり3回目の撮影、同じような絵になるのかとも思ったが、それなりに新しい視点で見ることもできたと思う。歴史のあるお寺と美しい花をどうぞご覧ください。
古びた石橋に秋海棠が咲いていた。
せっかくなので石橋全体を入れておく。苔むした石橋に歴史を感じる。
赤い楼門が目を引き付ける。
階段の両脇から秋海棠が伸びてくる。中央部分は踏みつぶされている。
楼門を背景に秋海棠を捉える。
境内の中一面に広がる秋海棠が素敵だ。
お地蔵さんの脇にも秋海棠が顔を出す。
楼門のすぐ脇には天然記念物の観音寺のイチョウがある。
推定樹齢350年である。
本殿はどうしてもここから撮ってしまう。創建724年、茅葺屋根の上に銅葺をしていると思われる。
古い石碑が多数ある。石碑を囲むように秋海棠が咲いている。
山門であろうか、これを駐車場の屋根代わりにしているようだ。
本殿の軒先に水鏡に反射した模様を見つけた。
秋海棠は実にかわいい花だ。
群生しているところを脇から捉える。
この寺の裏山には無数の石燈篭がある。苔むした模様が素敵だ。
お寺の裏山は木が覆い茂る。こんな山の中で静かに歴史を育んでいる。
裏山から本殿を覗く。
秋海棠をいろいろな角度から。
密集しているのもまたいいものだ。
ピンクと青のコントラストも良い。
背景を暗くすると花が浮かび上がる。
こんな山奥にも観光客は来るものだ。
正面付近の秋海棠をもう一度撮っておく。
ここには火山性の岩が多数ある。その周りを秋海棠が囲んでいる。
2年ぶりに再会した猫。相変わらずマイペースで逃げることなどはない。
なかなか立派な体型だ。よほどおいしいものを食べているのであろう。
天気はまだ秋らしくないが季節は確実に進んでいる。
この時期に秋海棠を見ることができてよかった。
次はコスモスであろうか。
次の撮影が楽しみだ。