太平山あじさい2021
(2021/6/18撮影)


 あじさいの季節である。昨年中止になった太平山のあじさい祭りは、今年はこの日から開かれることになった。天気も良くちょっとしたハイキングも兼ねた撮影は快適であった。あじさい坂から大平神社、そして謙信平までしっかり歩くこともできた。そして山を下り駐車場まで戻ってきたところで、駐車場を管理しているおばさんに声をかけられた。カメラの部品を落としませんでしたかとのこと。カメラを見ると確かに接眼目当てがとれている。おばさんから受け取った部品は大きさ的には合うのだがどうしてもつかない。合わないものを受け取るわけにもいかず礼を言って帰ってきたが、どこを探しても接眼目当てが出てこない。結局新しいものを購入した。失くしたことをすぐにわかっただけでも良しとしなければと思っている。あじさい坂は翌朝のNHKの番組でも紹介された。今年のあじさいをどうぞご覧ください。




あじさい坂入口付近。天気も良く人出も多いが、密集するほどではない。



バックに石碑を入れあじさいを撮ってみる。



あじさいに神社の石碑、そして六角堂、すべてがそろっている。



こんなところに休憩所があるのだ。のんびりした雰囲気が良い。



坂の両脇はアジサイが満開だ。
中央の手すりは今年初めて設置された。
密集を避け一方通行にするためであろう。



あじさいがそろっているところを撮っておく。



石段はこの山で産出する石を使った「のづら積み」だ。



山に囲まれた森の中のあじさいは風合いがある。



銭洗弁財天に番傘が飾ってあった。鳥居の装飾など今までなかった。



今まであまり訪れる人もいなかったが、パワースポットとして売り出したようだ。



中腹付近で振り返る。森に囲まれたあじさいと石段が素敵だ。



鳥居があるがこの先には道はない。
昔はここに参道があったのか?
現在は右にそれて石段が続く。



この先は森の中の階段、この雰囲気は素敵だ。



森の中からようやく隋神門が見えてきた。



享保8年(1723年)に建築された仁王門。
明治初めの神仏分離令により隋神門となった。



隋神門の先にはまた紫陽花が咲いている。
石燈篭をあじさいが囲んでいた。



隋神門を見下ろす。この階段も素敵だ。



太平山神社に着いた。森に囲まれた台地にいくつもの祠がある。



謙信平である。森の中に休憩所が多数ある。
コロナもあり屋外で食事を頼む人も多かった。



山本有三文学碑だ。
子供のころ見た記憶があったが、現在は場所がわかりにくく見る人も少ない。



謙信平の山の斜面もあじさいがきれいだ。



道路に面しているところにもあじさいが咲いている。


 
このところ外食は避けていたが、感染には十分注意していつもの「日の出家」に。
手先は消毒、隣の席とは十分距離があるところを選ぶ。
団子を食べるのは初めてだ。



帰りはあじさいを接写しながら楽しむ。



淡い青も素敵だ。



一部ピンクのガクアジサイを見つけた。
いよいよ梅雨入りで曇りや雨の日が続くが、この日は天気が良く快適であった。
あじさいにはむしろ少し水滴があった方がお似合いかもしれないが。
何とかコロナが早く収まって、もっと遠くへ出かけてみたいものだ。



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