茂木散策・蝋梅
(2022/1/28撮影)


 1月と言えば蝋梅。今回は茂木町の城山公園に行ってきた。2年ぶりの訪問である。天気は良かったが平日でもあり、また、まん延防止等重点措置も実施されているので人はいないかと思ったが、それなりに観光客も来ていた。せっかくなので茂木の町中も散策、こちらはまったくと言っていいほど人はいなかった。栃木の地方の町の現状をどうぞご覧ください。




城山公園の南斜面にたばこ神社がある。
この周辺に蝋梅が咲いている。



忠霊塔があった。丸い石塔を大きく撮ってみる。



たばこ神社を背景に蝋梅を収める。



ここは茂木城(桔梗城)の城跡。眼下に町並みが良く見える。



蝋梅の数は多くはないが、南斜面で暖かくほぼ満開だ。
時折観光客が訪れ写真に収める。



城山公園は山城の雰囲気を残し、出丸や空堀も残っている。
暖かい日差しののんびりした雰囲気がとても良い。



蝋細工のような花が密集している。
マクロ50mmで接写してみた。



青空に蝋梅は実に良く似合う。



桔梗城の本丸跡。藤棚が寂しげだ。



茂木の町中を散策する。駅前の建物、永山表装センターはHPも出している。



地方でよくみられる細長い建物。酒屋さんであろうか。
こういう電線は好きだ。



町中にある八雲神社。
建久2年(1192年)鎮座、寛政3年(1793年)現在地に遷宮した。
拝殿は昭和9年に新築されたものだ。



神嘗祭で奉納されたものか。他の神社では見たことがなかった。



他の店は閉まっているのが多かったが、ここだけは3軒連なっていて営業しているようだ。
半世紀前には賑わっていたのだろうか。



ホテル叶屋と書いてある。いつ頃まで営業していたのだろうか。
大谷石と古い瓦が雰囲気を出している。
町に中に一つだけ新しい建物「ふみの森もてぎ」があった。
地方によくある文化交流館である。人は誰もいなかった。
都会も地方も町の中を散策するのは好きである。
できれば少し人に出会いたいが。



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