乃木神社・烏ヶ森公園・桜
(2022/4/6撮影)
那須塩原市の乃木神社と烏ヶ森公園に桜を撮りに出かけた。今年で連続3回目、すっかり気に入ってしまった。この時季毎日のように天気予報を見て撮影日を決める。この日は前日の予報で朝には天気が回復し晴れるはずであった。しかしなかなか雲が取れず、結局午前中はほとんど曇っていた。ようやく午後になり晴れだしたが、乃木神社周辺ではやはり発色が良くなかった。毎年のことで仕方がない。与えられた環境の中で少しでもおもしろいものを見つけ撮影するしかない。3回目となると似たようなものに目が行くが、それでも自分なりにはおもしろいものが撮れたと思う。那須塩原市の桜をどうぞご覧ください。
乃木神社鳥居脇の枝垂れ桜、ちょうど見頃であった。
外から鳥居とともに撮っておく。
神社参道の桜並木は実に立派だ。
参道側から神社を眺める。この桜のボリュームがたまらない。
このような桜並木が永遠と続く。やはり来て良かった。
窓に映る桜も実に良いものだ。
旧東野鉄道「のぎじんじゃまえ」駅。廃線になった後、公園として整備されている。
線路の跡は遊歩道となっており、桜が植えられている。
満開の桜はやはりいいものだ。
神社に戻ってきた。森に囲まれた広い境内が気持ち良い。
境内を流れる小川、桜との相性も抜群、古い記憶がよみがえる。
乃木大将はフェースシールド、狛犬はマスクをしていた。
神社裏手の静沼、この沼は何か落ち着いて好きだ。
乃木希典那須野旧宅。再建されたものだが、当時の様子が良くわかる。
窓に映った花もまた良し。
烏ヶ森公園にやってきた。水仙がきれいだ。
桜と水仙を合わせて撮っておく。
桜の下でゴザを敷いてくつろぐ。これが花見の基本。
公園内の桜はほぼ満開だ。
公園内は沼と小高い山があり、山の斜面に約1300本のソメイヨシノが植えられている。
公園近くの桜並木、晴れてきてより輝きを増している。
山の頂上にある烏ヶ森神社へやってきた。
平安時代の902年建立、歴史のある神社だ。
明治21年に再建されたものだ。
神社の裏手、石碑の周りにツバキの花が落ちていた。
狛犬の背後に桜を入れてみた。
神社の前は広場になっており、桜も植えられている。
神社の帰り道、桜のトンネルではなくトンネルの中の桜を見つけた。
山の中腹から桜を見下ろす。上から見る桜もいいものだ。
さて県内の桜もほぼ終わりに近づいた。あっという間である。
できればこのあと白河の桜を撮りたいと思っている。
天気と桜の咲き具合によるが、良い日に恵まれることを願っている。