鷲子山上神社・烏山
(2022/6/27撮影)
鷲子山上(とりのこさんしょう)神社へ行ってきた。那珂川町にあるが、本殿は栃木県と茨城県の境にある。別名フクロウの神社で、境内のいたるところにフクロウの置物がある。アジサイも有名でちょうど見頃になったと聞き、出かけることにした。前回に続きアジサイの撮影になったが、ここは車で1時間半ほどかかり、山の中に入っていく感じはちょっとしたドライブ気分を味わえる。まさに猛暑の中での撮影になったが、それでも外をブラブラ歩きながら撮影するのはいいものだ。帰り烏山で昼食をとり、ついでに気になったところを少し撮影した。合わせてご覧ください。
階段の歩道ができていた。右側には舗装された車道がある。
早速フクロウの置物があった。
こんなものが至る所にある。
フクロウにはすべて名前がついており表情が違う。
せっかくなので紫陽花と一緒に撮っておく。
日本一の大ふくろう像が見えてきた。
フクロウは大神様の御使い、幸福を呼ぶ神鳥だそうだ。
大フクロウの奥にあるのが本宮神社。
地方の神社は何か特徴を出さないと誰も来てくれないのだろうか。
ここには木彫りのフクロウがたくさんあった。
大フクロウを後ろから捉える。
青空と緑がきれいだ。
木造の家屋が何か懐かしい。茨城県の社務所のようだ。
神社階段の中央が県境。
鳥居も2つの県にまたがっている。
社務所が工事中のためか、テントでお守り等を販売している。
こちらが栃木県の社務所にあたるものなのか?
楼門・安養閣。栃木茨城両県の文化財になっている。
隋神像、左が右大臣吽形、右が左大臣阿形。1721年の作。
門を背景に花を撮っておいたが、これもアジサイの一種なのか?
ふくろうの階段。
96段の階段を往復すると不苦労となり幸福になれるという。
考えてみれば帰りは別の道を通ったので不苦労になれなかった。
階段上から楼門を見下ろす。鎌倉や山形で見た風景を思い出す。
階段上にも門があり、その中に千羽鶴が飾ってあった。
時代を感じさせる鶴に目がいった。
807年鎮座。現在の本殿は1788年に再建されたものだ。
本殿の裏側、格子がきれいだったので撮っておく。
本殿のさらに奥に奥山稲荷がある。
稲荷といえばキツネである。
稲荷の先にアジサイロードがある。
福ふくろうロードともいわれ、350mに約100体のフクロウ像がある。
猛暑の中階段を上る観光客。汗が噴き出る。
アジサイとフクロウを一緒に収めるところが意外と少ない。
50mmマクロを使って接写。
50mmマクロはかさばらず、バックに入れても邪魔にならないのがいい。
アジサイを見るとやはり接写したくなる。
十二支が白色の玉を見つめる。
この玉は魂でもあり、生命の根源を表しているという。
ガクアジサイが輝いていた。
アジサイに囲まれたフクロウもいいではないか。
お願いふくろうという大きな木彫りのふくろうの脇に、小さなふくろうがたくさんあった。
背景はアクリルボードで少し汚れています。
これだけのフクロウ像をよく置いたものだと感心してしまう。
源平シモツケだ。赤と白がきれいであった。
こちら烏山。大谷石の蔵が気になって撮影する。
民家の中にも蔵がある。割と新しく見える。
暑い一日であったが楽しい撮影であった。
アジサイが終わると花の撮影も一休みとなる。
別件であるが、付属の掲示板は2022年7月をもって終了となる。
運営会社がサービスを停止するためだ。
さてどうしようか困ったものだ。
写真のアップは続けていきますので、これからもよろしくお願いします。