黒磯探索
(2022/8/19撮影)
黒磯駅前におもしろそうな店があると聞き、早速出かけることにした。天気も良く比較的湿度も低く、撮影にはちょうど良い一日であった。1970年黒磯町から黒磯市になり、2005年西那須野町、塩原町と合併し那須塩原市になった。栃木県北部のどちらかというと田舎町という印象であったが、駅前は大変賑わっていた。そして夏に良く訪れる道の駅黒磯にも行ってみた。青空の下、探索の様子をどうぞご覧ください。
大正7年に造られた旧黒磯銀行本店をリノベーションした「カフェ・ド・グランボワ」。
ここでランチをいただく。日替わりランチは安くておいしかった。
店内は落ち着いた雰囲気だ。
ソファーも昔のものを再利用している。
ただし柔らかすぎて、食事にはやや不向きに感じたが。
店の外では高校生が空くのを待っていたようだ。
駅前にある那須塩原市図書館「みるる」。
設計デザインは建築スタジオ「UAo」の伊藤麻理氏によるもの。
駅前広場につながり、交流館としての役割も持つ。
木材を多用しており実に落ち着く空間だ。
ホールやギャラリー、カフェもある。
2018年に訪れた隈研吾氏設計の富山市立図書館を思い出した。
県北の駅前にこんな素晴らしい図書館があるとは思わなかった。
駅前にあるカフェ、レストラン。すごい人気があるようだ。
店の隣の駐車場、県外ナンバーも目立つ。
奥には大谷石造りの建物も見える。
和菓子屋さんだ。店内には洋菓子も置いてあった。
横から見るとなんと大谷石造りではないか。
古い建物をうまく利用している。
こちらは蕎麦屋。これも古い建物を改築したものであろう。
こちらは酒屋か。営業はしていないようだが、古い建物が味がある。
こちらは肥料屋さんのようだ。古い建物と現代風の旅行者がマッチする。
肉屋で肉を買うことはほとんどなくなった。
明治35年創立の黒磯神社。
一番奥に見える本殿はコンクリート造りで味気ない。
天気が良いので青空と鳥居を撮っておく。
鳥居もやっぱり木製であってほしい。
那須で有名な SHOZO CAFE。
こちらが黒磯本店だ。
この近辺だけ人が多い。
東京世田谷にもあるようだ。
道の駅 明治の森黒磯 にやってきた。
この森は気持ちが良く、夏場はひまわりを目当てに良く訪れる。
昨年に続き今年もみんな下を見ている。
元気なひまわりを見たいものだ。
青空とひまわりをどうにか収める。
最後の手段、マクロで接写する。マクロは素敵な空間を作り出す。
旧青木家那須別邸は足場を組んでいた。
それでも青空に映え素敵である。
過去2年間コロナの影響で入場できなかったが、今年はやっと入場できた。
正面玄関。
現在は使われていないが、窓から見える杉並木が素敵だ。
2階の和室から外を覗く。樹木と芝が実にきれいだ
外壁に光が当たりその陰影が素敵に感じた。
別邸の裏庭に大木があった。
樹齢何年になるのだろう、ちょっと説明がほしかった。
さて黒磯の風景はいかがでしたか?
駅前は初めて訪れたが、予想以上にすばらしかった。
県内にもまだまだ知らないところがたくさんあるのだと改めて感じた。