日光中宮祠・大使館別荘
(2023/8/11撮影)
今回は珍しく祝日の山の日に日光へ出かけた。いろいろ予定があり、この日しか空いていなかった。コロナも5類へ移行し、観光客も戻ってきた。天気も良く、それでもやはり奥日光、歩いてもびっしょり汗をかくようなことはない。奥日光へ来るのは2021年10月以来、1年10か月ぶりだ。ここは何度来ても飽きることはない。高原の夏を満喫しながら写真を撮ってみた。
二荒山神社中宮祠。奥に男体山が見える。山の日にふさわしい。
牛石である。磨くためのブラシもある。
心を磨く牛石ブラシだそうだ。
「願いかなえます」というマスだそうだ。こんなものを作ったんだ。
登拝門前の鳥居。明和6年(1769年)建立の重要文化財だ。
男体山の入口登拝門。ちょうど下山してきた人がきた。
登拝門から境内を見る。山から下りてくると、まずこんな景色を見るのだろう。
杖のささくれを削るための石だ。中央が摩擦でへこんでいる。
登山者受付所には何人か人がいた。これから登るのであろうか。
中宮祠神門。奥に中禅寺湖が見えいい感じだ。
白樺に中禅寺湖、まさに高原の夏だ。
湖にボートが係留されていた。カヌーか、カヤックか。
英国大使館別荘が見えてきた。木々に囲まれていい感じだ。
別荘の庭から中禅寺湖を臨む。ボートが近づいてきたようだ。
高速艇だ。こんなボートに乗ってみたい。
英国大使館別荘は開放的で素敵だ。
外観は黒だが内装は白。このコントラストがすばらしい。
湖畔に降り別荘を見上げる。3段の石積みも素晴らしい。
湖畔では多くの家族連れが夏を楽しんでいた。
イタリア大使館別荘。独特の外壁と緑が良く似合う。
これはカヤックか、ダブルプレードパドルのようだ。ワンちゃんもいい感じだ。
ここは必ず撮っておく。木の間から覗くような雰囲気が好きだ。
国際避暑地歴史館。イタリア大使館別荘と同じ外壁だ。
杉の皮を使った独特な外壁と木枠のガラス戸が素敵である。
最後に中禅寺スカイラインを登り、中禅寺湖展望台から湖を眺める。
中央の半島は八丁出島だ。自然に囲まれた日光が良く理解できる。
休日に撮影に出ることは少ないが、この日は適度に観光客もいて良かった。
人のいない観光地は寂しいものだ。
コロナも完全に消えたわけではないが、注意しながら撮影を続けたいと思う。