寺山観音寺・秋海棠
(2023/9/15撮影)
数日前から自宅の外壁等の工事が始まり、なかなか思うように外出できなくなった。この日は順調に工事が進んだため急遽空白の一日になり、せっかくなので撮影に出かけた。天気は曇りで午後は雨の予報であったが、予報通りお昼ごろ撮影を終え帰ろうとしたとき急に雨が降ってきた。撮影には影響なく、時々日も差したので気分転換にちょうど良かった。ここは何度か訪れているが、年ごとに観光客が増えているように感じる。歴史のあるお寺と美しい秋海棠をどうぞご覧ください。
入口には石橋がある。秋海棠もわずかだが咲いている。
杉林の中を進むと楼門が見えてくる。
一面に広がる秋海棠、奥に楼門を入れてみる。
ここには色々な石碑がある。
階段脇の秋海棠を撮っておく。
杉林の中も一面秋海棠が広がる。すばらしい光景だ。
前回訪れたときはこんな置物はなかったように思う。いろいろ工夫しているようだ。
楼門の脇ではシルバー大学校の受講生が住職のお話を聞いているようだ。
こんなところまで団体で来るのかとちょっとビックリ。
本堂に提灯が奉納されていた。千手観音は国の重要文化財になっている。
天然記念物樹齢350年のイチョウと楼門を一緒に。
仏足石があった。最近は多くのお寺で見られる。
これを踏むことで零場巡りの御利益を得られるという。
南天があった。石燈籠と秋海棠、南天と合わせて納める。
寺の裏山の杉林、秋海棠が一面に広がる。
鎌倉時代の住職のお墓だ。まさに歴史のあるお寺だ。
ここからは50mmマクロでの接写だ。
このレンズは小さくてポケットにも入るので重宝だ。
少し柔らかい感じの描写が好きである。
秋海棠の中にお地蔵様がいた。望遠で撮っておく。
整備された玉石に苔がむしていた。これも素敵だ。
境内の外側にも秋海棠が広がっている。ちょうど良い時期に来たようだ。
最後に対峙して撮っておく。1つ1つは可憐だが、見事な咲きぶりだ。
予定になく急に出かけた撮影であったが、秋海棠の一番きれいな時期に出会った。
撮影が終わったと同時に雨が降り出したのも運が良かった。
工事の関係で次はいつ出かけられるかわからないが、また撮影に出たいと思う。