益子散策
(2023/11/21撮影)
11月に友人とともに益子に撮影に出かけたが、なかなか整理できずやっとアップすることになった。ずいぶん時期がずれてしまったが、紅葉の西明寺とちょっと寂れた益子焼の街の様子をご覧ください。
西明寺楼門につながる階段。
ここの紅葉もやはり鮮やかさに欠ける。
階段脇に七福神の石像があった。
お賽銭は益子焼の器へ。
上を見上げると紅葉がきれいだ。
なかなかきれいな紅葉に出会えないが、これはきれいだった。
国指定重要文化財の三重塔。
本堂の奥に黄葉したイチョウが見えた。
閻魔堂。茅葺屋根の時代を感じさせる造りが実に興味深い。
中を覗くと笑い閻魔が鎮座している。
県指定文化財である。
今回初めて拝観料を払って本堂の内部へ。
内部には素晴らしい彫刻もあり見応えが十分ある。
奥の間に多数の木彫りの観音がある。
どれも素晴らしい造りだ。
写真は馬頭観音だ。
参拝所を内部から見る。奥に見えるのが楼門だ。
いつも観音様からはこのように見えているのだろう。
参拝を終え階段を降りると新たな紅葉を見つけた。
竹林を背景にするとモミジが鮮やかだ。
街中に車をおき昼食をとる。ゴロゴロ野菜のカレーはうまかった。
軒下に干柿がつるしてあった。最近では珍しい。
いつもはここで昼食となるが、この日が休みであった。
近所の人であろうか、ほのぼのしたいい感じだ。
こちらは観光客か、それにしても人は少ない。
バス停である。標識もきれいに整備されている。
きれいになった観光地だが何か寂しい。
最近は埴輪が流行のようだ。
益子焼も変わってきたように感じる。
猫の焼き物を多く扱っている店だ。新旧いろいろな建物が共存する。
店先のベンチで見つけた。こんなものはついシャッターを切る。
この鉢植えのモミジも見事ではないか。こんなものを見つけて喜んでいる。
日下田藍染工房。伝統を守っていくのも大変かと思われる。
工房わきの自宅廊下、懐かしいにおいがする。
大谷石の蔵があった。西日が大谷石を黄色く染める。
実はこの日当初県北の方へ行く予定であった。
訳あり急遽変更して益子にしたが、ここもおもしろいところだ。
西明寺の本堂内を拝観したが、一人ではなかなか入らないので良かった。
まだ整理していない写真があるので、できるだけ早くアップできればと思う。