寺山観音寺・秋海棠
(2025/9/19撮影)
矢板の寺山観音寺に秋海棠の撮影に行ってきた。2年ぶりである。この日はやっと秋らしくなり、撮影には最適の天候だ。山奥の古希は神秘的であり、何となく厳かな気分になる。森に囲まれた雰囲気は素敵で心が落ち着く感じだ。歴史のあるお寺と美しい秋海棠をどうぞご覧ください。
駐車場からお寺に向かう道は、森の中両脇を秋海棠が埋め尽くす。
石碑の周りも秋海棠が満開だ。
いつ見ても立派な楼門だ。森の中でひときわ存在感がある。
楼門の左右に祀られた風神雷神像は迫力がある。
残念ながら正面からはガラスが汚れていて撮影できなかった。
天和4年(1684年)建立の観音堂。すばらしい建物だ。
樹齢350年の天然記念物のイチョウと楼門を一緒に収める。
重要文化財が祀られていると思われるお堂。詳細不明。
洗心童子はいつ見てもかわいい。
たくさんのお地蔵さんが並んでいる。秋海棠が色を添える。
かわいいお地蔵さんと秋海棠、いかがであろうか。
百観音お砂踏み霊場。
仏足石、西国、秩父、坂東の上を踏むことで霊場巡りができるという。
大日如来坐像。
江戸後期作の佐野の天明鋳物の仏像だ。
佐野の町歩きで天明鋳物について説明を受けたが、ここにあるとは思はなかった。
観音堂正面。歴史のある木造建築はすばらしいものだ。
観音堂右側の縁側にこんなものが祀られていた。
ただの石なのにこうすると石仏になってしまう。
たくさんの石碑が祀られたいる。供えられている花は秋海棠だ。
中には喜寿を記念した石碑もあった。
ここにはたくさんの古い石灯篭がある。
苔むした石灯篭と秋海棠は良く似合う。
こちらもいい感じだ。
ここからは50mmマクロで撮影。
連なった感じも素敵だ。
お寺らしく背景に石仏を入れておく。
秋海棠は可憐でかわいい。
この花を見ると秋になったと実感する。